ここは2020年までの倉庫とします。
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読者投稿作品のはずが、実は相田みつを作品。
前略、 時としてこういうことも起きてしまうんだよなあ。 にんげんだもの。 の館長です。
読者から募集した詩を掲載している産経新聞1面の「朝の詩(うた)」欄に、書家で詩人の故相田みつをの作品が読者の作品として掲載されていたことがわかった。 産経新聞社は21日朝刊で「おわび」を掲載し、作品を管理する相田みつを美術館(東京都千代田区)に謝罪した。
産経新聞社広報部によると、茨城県在住の70歳代男性から送られた作品を詩人の新川和江さんが選び、20日朝刊に掲載した。
同日中に、この詩が相田みつをの作品「肥料」と判明した。
男性は同社に、「自分の家族が書いた未発表の作品だと思って送った」と説明し、盗用の意図を否定しているという。
本当に知らずに送ってしまったのなら、誰も悪くない。
いや、しいて言えば、選者の責に帰すべき事例かな。(それも選者にとってかなり酷なことですが)
実は盗用の意図があった、ということなら、もちろんこの男性が悪い。
でもでも、
これって、盗用の意図があったほうが、「みつを作品」に対しては失礼でないような気がします。
本当に、本気で、「自分の家族が書いた」と思われたほうが、みつをさん、少し涙目…。
まぁ、でも、言ったら悪いんですが、こういう類いの詩って、今じゃかなりあちこちに氾濫している気がします。
(もちろん、第一人者ともいえる相田みつをさんは別格ですが)
路上で似たような詩を似たような筆のタッチで書き殴ってる輩も見たことあります。
玉石混淆、とでも言いましょうか。
選者をはじめ、僕らがちゃんと見極められる目とハートを持たなければならないのでしょうね。
誰にでも書けそうなものほど誰にも書けないんだよなあ。
―― へのコメント。