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東日本大震災から3年 いまだ多くの行方不明
2月末現在の震災による死亡者は12都府県で1万5884人。
3年経った現在でも行方不明者が、2633人(警察庁まとめ)・2655人(総務省まとめ)もいます。
3年も分からないとなると、この先ずっとになるような悪い予感しかしません。
阪神大震災の犠牲者は6434人 19年経った今でも、3人の行方不明者がいるという。 母親がいまだ行方不明だという佐藤さんは、母が亡くなったとは思えずに、19年間気持ちが宙ぶらりんで、これは時間が解決するというものではないと語る。
東日本大震災の場合では、2600人を超える行方不明者のご家族が、そのような苦悩を抱えてしまうわけじゃないですか。
行方不明者が見つからないまま、「かさ上げ」復興事業が始まろうとしている地域もあるようです。
かさ上げされれば、見つかっていない行方不明者はなおさら発見できなくなるとして、事業開始の前に大規模な捜索を求めている家族もいます。
僕は、被災地がいまだこんな状態で、小泉進次郎復興大臣政務官をして「復興が進んでいるとは思えない」と言わしめる状況の中、6年後に東京オリンピックをやるということが愚行に思えて仕方なかった。
6年後までに2600人超の行方不明者のほとんどが見つかるということはまず無いのではないかと思う。
多くの行方不明者が埋もれてしまっている日本の国土、その同じ国土の上で「スポーツの祭典」などといって華やかなことをやる神経って、いったい何?
……って思っていた。
でも、被災地の高校生の話を聞いて、少しだけ考えは変わりました。
「東京オリンピックで活躍したい」
「英語を活かして、東京オリンピックを盛り上げる手伝いをしたい」
……こうした声を聞いたら、東京オリンピックが被災地の若者の希望になっているのなら、良かったということなのだな、と思うように。
それでもなお、釈然としないところはあるのですが……。
1人でも多くの方が見つかりますよう、お祈り申し上げます。
絶対どこかにいるんだもんなあ。
―― へのコメント。