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例のドレスの色、どうしても白と金にしか見えない! 青と黒に見てみたい!
前略
僕にとっては、「東京都港区白金」を「東京都港区青黒」にしろ! って言ってるようなもんです。
の館長です。
僕には白と金にしか見えない例のドレスをなんとか青と黒に見る方法はないものか?
先日来、“例のドレス” が話題です。
これ。 このドレスが「白と金」に見えるか「青と黒」に見えるか、というもの。
■ 「白と金」「いや青と黒だ」あなたはどっちに見える? 1枚の写真をめぐりネットで激論 - ITmedia ニュース
「白地に金のレースだろ?」「正気かい? どうみても青と黒だよ」──ある1枚の写真をめぐり、ソーシャルメディアで激論が交わされている。ドレスを写したなんの変哲もない写真だが、見る人によってドレスの色が違うというのだ。
僕は最初に見たときから今に至るまで、白と金にしか見えたことがありません。
1度たりとも、青と黒なんかに見えたことがないのです。
いろんなところで反響を見たところ、どうも、青と黒に見える人のほうが、なんといいますか、アーティスティックというか、感性が鋭いといいますか、なんとなくそんな感じがしてならないのです。
Twitterを見ても……
青と黒 RT @sunny37days: @pamyurin
きゃりーちゃんはこれ何色に見えますか? pic.twitter.com/SGzrtLXQZ3
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) 2015, 2月 27
同じく青黒にしか見えない??@sunwei1013: どう頑張っても青黒にしか見えないんだけどロケス…@Wonderland_248:
白と金が見える人→左脳派(論理、数学重視)
青と黒が見える人→右脳派(直感的、クリエイティブ重視) pic.twitter.com/fdQ8NZN8tb
— 益若つばさ/MilkyBunny (@tsubasamasuwaka) 2015, 2月 27
……というように、ファッションリーダー的な方たちがみな「青と黒」とおっしゃってる。
僕はますます自分の感性とかセンスとかいったものに失望せざるを得ないわけです。
ただ、唯一の僕の“救い”は……
白と金だよ???(???????)RT @snsd_american @RolaWorLD ローラはどっちかなあ?これ白と金に見える?それとも黒と青に見える? pic.twitter.com/UBYUTCIHyJ
— ROLA (@RolaWorLD) 2015, 2月 27
ローラが「白と金」だったこと。
ローラ、ありがとう。 おかげで少しだけ気持ちが軽くなりました。
なぜこのように色の見え方が人によって異なるのかは、こちらが詳しく解説なさっています。
■ なぜドレスの色の錯覚はおきたか?-色の恒常性- - Sideswipe
インターネットで見る人によって二通りの色に見えるドレスの画像が話題になっていました。結論からいえばこのドレスは青と黒なのですが、「青と黒に見える」派と「白と金に見える」派に分かれるのです。あなたはどちらに見えますか?
「なぜそう見えるのか?」については分かりました。
でも、申し訳ないけど、僕としてはまだそういう「理屈」を欲する次元に達していないんです。すみません。
そして、“写真的アプローチ”をして解説してくださったところも……。
■ 話題の「青と黒のドレス」騒動を写真的にアプローチしてみたら意外と面白かった! | studio9
私は別に視覚や脳の専門家というわけではないですが、良い機会なので ”カメラで撮った” という視点で元の色は何色なのか、なぜ白と金に見える人がいるのかについてざっくりと考えてみようと思います。これもまた、勉強にはなりますけど、今の僕のモヤモヤをスッキリさせてくれるお話ではありませんでした。すみません。
Photoshopで逆光補正して、ホワイトバランス補正して、露出補正して、そうしたら僕でも青と黒に見えるようになりました。
というか、自分でもやってみたのですが、Photoshopを使うのなら「自動レベル補正」一発で、
ここまで「青黒」に近づけるんですから、どんな手段でもいいから「青黒」で見たいのなら、これで満足しておきます。
でもそうじゃなくて、元の写真そのまんまを見て、
「青と黒に見える人がいる」
「僕には白と金にしか見えない」
――ということが問題なのです。
結局僕は、このような見え方をする「原因」とか、だったらこのようにすれば元のドレスの色(青と黒)に見えるよ、といった「対策」が欲しいのではなかった。
僕には白と金にしか見えない(というより、これは絶対に白と金だ!)このドレスが、青と黒に見える人がこの世に確かに存在する、ということが驚愕であり、信じられないのです。
そして、だったら僕だって一度でいいから青と黒で見てみたい! という願いが大きくなり、このところあちこちネット上を探しまくっていました。
こんなサイトもありました。
■ Opinionated Dress Color Simulation
Slide the control from side-to-side to fade between the three images: a "blue/black" version where we subtract out the theoretical color of the light (#524922), the original picture, and a "white/gold" version where we add color to compensate for the perceived shadow (#392c00). ...いや、確かに、白と金→青と黒に変えてくれるとても親切なサイトだとは思います。
でもそういうことじゃないんだ!
あの写真そのままを「青と黒」で見てみたいんだ!
で、また調べて、「ついに救世主か!」と思ったのがこのサイト。
■ 話題沸騰のドレスの色問題、白金派の人が青黒で見えるようにする方法
ここで気になってくるのが、今見えている見え方を変更することができるのかということです。捉え方の問題ならば自分の考え方一つで違って見えてくるはず。この筆者さんが経験したように、僕も以下のGIFアニメと元写真を見比べてみました。
うーん。 依然として白と金のまま。
僕には効き目が無かったです。
他にも青と黒に見える方法を伝授してくれるところは無いものかとあちこち探しまくりましたが、今のところ見つかっていません。
僕は相変わらず白と金のままです。 ええ、おかげさまで。
ま、いっか。 港区白金のほうがセレブな感じがしていいですもんね!
あと、こんなのもありました。
この画像が金と銀に見えるか、青と赤に見えるかで世代が分かります。 pic.twitter.com/jGF7okXMJx
— ささゆー? (@33u) 2015, 2月 27
これは文句なしに「金と銀」にしか見えません!
たとえ、着てるものが変わっても、「金と銀」にしか見えません!
すべての原因は老化だろうか?
海外ニュースサイト「Mashable(マッシャブル)」が問題のドレスを着てロンドン街中を歩き色を聞いてみた映像(追記 2015.3.4)
「いや、そういうことじゃないだろ」と言いたくなるような調査ですが……(笑)。
あの写真がどう見えるか? であって、このドレス自体の色を問題にしてるわけじゃないですもんね。 ま、冗談まじりでしょうけど。
よかった! 解決しました!(追記 2015.3.25)
■ 【解決】例のドレスの色「白と金」が「青と黒」にようやく見えたよ今さら|【がらくたチップス】
このたび、まったくもって遅まきながら、自分の中での解決を見ましたので、ここに記し、僕を悩ませたこの問題に終止符を打ちたいと思います。
NHK『ガッテン!』にて解説(追記 2016.10.5)
2016年10月5日放送のNHK『ガッテン!』にて解説がありました。
1.今、左右のドレスの色は同じに見えているはず。 2.青と黒に見える人は左のタイプ。ドレスは明るい場所にあると感じていて……
3.実際のドレスはもう少し暗い色だろう、と脳が判断する。 4.いっぽう、白と金に見える人は右のタイプ。ドレスがあるのは暗い場所だと感じている。
5.だから、実際はもっと明るい色のドレスなんだ……と脳が思ってしまう。 6.もう、同じ色には見えないでしょう。 (でも、同じ色)―― へのコメント。