ここは2020年までの倉庫とします。
新しいブログは下記です。どうかひとつよろしくお願いします。
『がらくたチップス』
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(変なこと書いてるブログ)
『がらくたクリップ』
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(変な画像が中心のブログ)
一生一度は来てくれや♪(古いな)
ついでに画像ネタブログ「がらくたクリップ」も見てくださると僕と妻が喜びますよ。妻いないけど
男女で白と黒が逆に認識される例のツイートがカルカソンヌのヘタなステマでがっかり
前略
自分の好きなものはポジティブに勧めようよ!
の館長です。
ちょっと前にこんなツイートが話題になっていました。
男性は左が白で右が黒、女性は左が黒で右が白と認識するらしい pic.twitter.com/FydDcHZVH8
— 青子守歌 (@aokomoriuta) 2015, 5月 8
Twitter界は「色ネタ」が好きだなぁ、なんて思いながら自分でもやってみたのですが、僕はちゃんと“男”でした。
……って、そんなことははなからどうでもいいことだったんですね。
■ 白か黒か、認識に性差は本当にあるのか? - aokomoriuta's blog
そもそもとしてそんな性差があると私は聞いたことがないです(自分で言っておきながら)。完全なる創作です(創作目的は後述)。このように作者さん自らがブログに書かれているように、完全なる創作。
「私は男の見え方だ! 僕は女だ!」と騒いでRTした人たちはまんまと釣られたというわけですね。
まぁ、いっときでも楽しませてもらえたから、これが創作だと分かっても全然怒る気持ちには僕はならなかったんですが、以下の「Togetterまとめ」を見たら、なんだか幻滅しちゃいました。
そもそも問題の画像は、「カルカソンヌ」というボードゲームに使われる「タイル」というものらしいです。
僕はたまたま知り合いにゲーム界の「ダヴィンチ」と「貴公子」がいてくれるおかげで、「カルカソンヌ」の名前くらいは知っていました。
でも、まだプレイしたことはないので、タイルがどんなものなのかとかは知りませんでした。
いや、ダヴィンチも貴公子もいてくれる僕でさえこんななんですから、一般的には「カルカソンヌ」という名前すら知らない人だって多いでしょう。
それを、
ここまで、これがなんのカードだと分かってくれた人は一人しかいないあたりがRTしてる層を表している
— 青子守歌 (@aokomoriuta) 2015, 5月 8
――こんなふうに言われたら、悲しくなりますし、
死んだじいちゃんに連れてってもらったサビキ釣りを思い出すね。入れたらすぐに全針に魚がかかって釣れてあれがほんとの「入れ食い」状態だった。釣れるのは「猫マタギ」みたいななんにもならないクズ魚ばっかりなのも似てる。
— 青子守歌 (@aokomoriuta) 2015, 5月 9
――このように、今回の“釣り画像”にかかったのを「入れ食い」と表現し、かかった人たちを「クズ魚」呼ばわりするのはちょっとあんまりだなぁ、という気がします。
自分の大好きな「カルカソンヌ」を盛り上げたい! というつもりなら、こんな手段じゃないほうがいいんじゃないかと、僕は思うのです。
現に上記「Togetter」のコメントにもありますが、
カルカンヌはワイ含めほとんどの人が知らないと思うから反応無いの当たり前やん。それを「カルカンヌ楽しいからやろうよ」じゃなくて「クズ魚ばっかり」とか「何をやってもダメ」とか言われたら、始めようとする気も失せるしプレイ人口増えないんじゃね?
このように、「カルカソンヌ」を知らない人(知らないがゆえに「カルカンヌ」となってますが)は、「カルカソンヌ」をプレイする前から嫌いになりそうです。
その点、いつもながらスゴいと思うのは、前述の「ダヴィンチ」こと、ぷり夫氏ですよ。
これは「キャラカソンヌ」という、カルカソンヌのタイルをキャラ化した、カルカソンヌファンブックとのこと。
「カルカソンヌ」のタイルの格付けやデータを書いた上で、データに合わせたキャラ化と解釈を行っていて、ネタとしてもデータブックとしても楽しめる、それこそ “カルカソンヌ愛” に満ちた一冊のようです。
このデザインをしたのが、ぷり夫氏。
(もっとも、ぷり夫氏はそもそも「カルカソンヌ」日本語版のデザインをしてるのではないかと思いますが……ここちょっと未確認)
そして、僕ら仲間内でも「何でも作れちゃう」ことで有名ですから、例によって上記写真の右側の「キャラカソンヌ」の箱、これもやっぱりぷり夫氏がその才能を源泉かけ流しのごとく無駄遣いして(笑)、パロディとして作った模様。
こういうことをされちゃうほうが、よっぽど「カルカソンヌ」に興味も湧くわけでして、なにより見てるだけでも楽しくなります。
自分がいくら愛してやまないモノでも、それを知らない人というのは絶対いるでしょう。
そういう人たちをdisるのではなく、楽しんでる様子やそのモノへの愛をたっぷり感じさせてくれたほうが、「ステマ」は成功するんじゃなかろうか……と、口幅ったいのは重々承知ですが、申し上げる次第です。
なんだかんだで、この記事がぷり夫氏のステマになった感は否めませんな。(笑)
ステマどころかあからさま!
―― へのコメント。