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夏季限定アイスキャンデー屋さんはちょっとレトロですべてがおいしい《前篇》
前略
♪夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬よりアイスキャンデー！
の館長です。
尾瀬はいいところらしいですね。
水芭蕉の花も夢見て咲いているらしいですね。
でも僕は行ったことがないので、夏が来ても思い出せないのです。
僕が思い出すのは、アイスキャンデー。
「アイスキャンディー」ではなく「アイスキャンデー」(「ィ」がない)。
それも、昔ながらのアレです。棒が割り箸の。
そんな昔懐かしいアイスキャンデーのお店に、先日行ってきました。
そのお店は松本市にある「桑原冷凍機工業所」。
およそアイスキャンデーを売ってるお店の名前とは思えないでしょうが、それもそのはず、正確には、(有)桑原冷凍機工業所さんが本業のかたわら夏季限定で営業しているお店で、店舗自体の名称はどうやら特にないもよう。
そのお店は、僕の投扇興仲間であり、飲み友だちであり、歌い友だちでもあるＭちゃんの親御さんのご実家がやってらっしゃるお店。
そのことはもう何年か前から聞いていたのですが、なんせ「夏季限定」といっても正確に期間が決まっているわけではなく、Ｍちゃんに聞いてみても、「暑くなったら始めて、涼しくなったら閉めるみたい(笑)」てな具合で、なかなか行けずにいたわけです。
でも今年は、僕はもう新年明けた時点から決めていました。
今年こそはＭちゃんのアイスキャンデー屋に行く！ と。
それで僕はその決心を現実のものとすべく「松本氷菓隊(まつもとひょうかたい)」を結成し、隊長として準備を整えつつ、Ｍちゃんにも開店時期の探りを入れてもらったりいろいろと協力を仰ぎ、ついに来店を実現することができたのです！ ブラボー！
桑原冷凍機工業所が夏季限定でオープンするアイスキャンデーのお店に着いたぞ！ でも……の巻
※すべての画像はクリックで拡大します。たぶん。
この店に惹かれた隊員もいたけど、心をタコにして引き離した。
駅のそばのそばってこった。（おもしれー！）
そういうお店は苦手なんだけど、店員さんはとても気持ちのいい方々。
美木良介のもある。ロングブレスでそばをすすったかと思うと、感慨深いものがある。（無いかな？）
明日は自分より大きいそばを打っているだろう。
このバスはひと目で分かるとおり、あの松本が生んだアーティスト、草間彌生氏デザインによるタウンスニーカー「水玉乱舞号（クサマヤヨイ号）」だ。
タウンスニーカーは、松本市中心部を走る周遊バスです。
松本市内を東西南北の4コースで回る、１乗車大人200円（または150円）小人100円（または80円）で乗れるお手軽なバスのことです。
全線で利用可能な、お得な一日乗車券 500円（小人250円）もあります。
ナンバーがチラッと見えるが、「841（やよい）」となっている。
いざ乗ったはいいけれど、どこの停留所で降りたらいいのか分からずちょっと慌てた。
「四ツ谷町」が最も近いであろうと判断し、そこで降りることに。
案内図を見てみると……あった！ 桑原冷凍機工業所！ ここからすぐだ！
でも……。
これはＭちゃんからも聞いていたから分かってたけど、気持ちがはやりました。
時計を見たら12時30分。早すぎだってば。
他を見て回ってまたあとで来ることにしました。
公民館だけで、ここの町民になりたくなるよね！
「オバタリアン」という名前の店を他にも見ました。
今、松本では流行りなのか？？
美人度がたったの5％なのに、95％の満足度があるというのがさっぱり分からない。
さっぱり分からないまま「後篇」へ続きます。「後篇」もよろしくね。
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