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CRAFT SAKE WEEK @六本木ヒルズ屋台村で最高の日本酒を堪能してきた…けどね【後篇】
ここは「後篇」です。
【CRAFT SAKE WEEK】六本木ヒルズという分不相応な所でたくさんの日本酒を味わってきました【後篇】
気温は低いけど、各所に設置されたこのストーブがかなり温かくて助かります。 このキットカットコーナーでは、ミネラルウォーターや炭酸水がもらえます。 一杯目。まずは『菊姫』を狙いました。 これです。この山廃仕込純米酒。
「濃厚」と聞きましたが、ほんとにかなり濃厚な味わい。
最初の一杯、セッティング完了です。 いただきます。 「へしこの炙り」 さすがにしょっぱいです。うちは特に減塩一家だから、すんごくしょっぱく感じます。
大根おろしでちょうどいい加減に。 こちらは『SUGALABO』の「SUGALABO最中(北海道いくらバージョン)」 ときどきはやぐらを見上げて自分の「酔い」を確認することが大事。だと思う。 おっちゃんが巡回してて、この『龍力』をすすめてくれた。 まずはグラスに注いでそのまま飲んでみます。 実にうまい! これがおっちゃんオリジナルの新兵器「どこでもお燗マスィーン」!市販の保温ボトルの中を改造して、“湯せん状態” でお酒をお燗することができるようにしたそうな。
「必要は発明の母かおっちゃん」とはこのことだ!
これに先ほどの『龍力』をちょいと注いでしばし待つと……。
見事にお燗が出来上がり!おっちゃん、ブラボー! いただきます!
そんで、すっごくうまい! これ最高じゃないっすか!
おっちゃん去ったあと、お次は『常山』にいくことにした。 なぜなら、お姉さんがキレイだったから!(それだけではないよ)
ふと、「ああ、ここは六本木ヒルズだったんだ」と思い出す。そうさ、そうだよ、ここは六本木ヒルズ。
そして僕はヒルズ族。
見渡せば、紛れもなく六本木ヒルズ。そして僕はヒルズ族。
お次は『飛良泉』「山廃純米 長享」です。 たまに見上げてごらん、夜の「やぐら」を。 イルミネーションなんかを見ちゃうと、オサレな街に来てるんだってことを思い知らされる。そういうこと思うと、急に緊張しだしちゃうんだよ、田舎者は。
お次は龍馬の愛したお酒『船中八策』 向こうのビルの明かりに、まだ一生懸命に働いている人たちを想ふ……。 イベントは雨天決行。 もし雨降りならここに入ればいいね! って思ったけど入りきれないね! ちゃんと流しもあるから安心だよ! 何が安心かは分かんないけど。 それにしてもこのストーブは優秀だよ! 僕らの太陽! 杉浦太陽は辻の旦那! ちょっと残念だったのは、この人がずーっと犬を散歩させてたんですよ。いや、散歩はさせてもいい場所みたいですから、それ自体はいいんですけど、他人のことなどお構いなしって感じなんですよ。
あまりに縦横無尽。傍若無人。
飲み食いしてるすぐ足元に現れたりして、ビックリするやら怖いやら……。
こういうの、なんとかならないものですかねぇ。
……って、そうは思いましたけど、もしこの人が森さんだったら文句は言えないので、スルーを決めこみました。
だんだんいたたまれなくなってきたよ!
宴もたけなわ。 音楽シーンをリードしちゃうDJ兄ちゃんまで登場。こりゃ、おっさんたちはそろそろ退散ですかな。
キットカットのハンマーゲーム。叩いてオモリが赤の範囲内に行けば「キットカット 日本酒」がもらえる、ということで挑戦!
全然ダメだったぁ……。
酔う前にやらないといかんです。
さあ、帰りましょう。もうすっかり夜です。
すなわち、「六本木ヨルズ」です。
グッバイ、ヒルズ。僕はヒルズ族から普通の板橋区民に戻ります。つーか最初っからそうです。
一度たりとも、一瞬たりともヒルズ族になんてなれていないってこと、酔いが覚めるにつれて自覚できてきました。
ひとときの夢をありがとう。
今回のイベントプロデューサー・中田英寿が日本酒にやたらと絡む件について
「六本木ヒルズ」などという場所に、屋台村を作って選りすぐりの日本酒を楽しむイベントをやろうなんて酔狂なお方はどこのどいつだい? と思ったら、あの旅人、中田英寿でした。
<日本酒の魅力を知り尽くした中田英寿が全国から選んだ選りすぐりの酒蔵100蔵を発表!>
日本酒を飲み始めたばかりの方から、日本酒を愛飲している方まで幅広い層に本イベントを楽しんでいただけるよう、日替わりでテーマを変え、日本酒を提供します。
風土や季節、蔵の環境など、多くの条件が影響する酒造り。各地域の日本酒の特徴や各酒蔵の酒造りのこだわりを知ることで日本酒の奥深さや楽しさを体験いただけます。
さらに、毎日登場する日本酒が変わることで来場するたびに新たな発見があるイベントとなっています。
なんと言いますか、実に最近の中田らしい、という感じ。
中田氏、気がつけばなんかやたらと日本酒に首を突っ込んでるんですけど、そんなに日本酒に造詣が深くてらっしゃるのですか?
驚いたことがあったのです。
去年、僕は、好きになったあるお酒の蔵元を訪れたんですが、そこに中田氏が蔵元家族みんなと一緒に撮った記念写真があったのですよ!
「えー! こんなところにまで(失礼!)来たんですかー!?」と、僕は思わず叫んでしまいました。交通の便も良くない、そして決して誰もが知っているというほどには有名とは言えないお酒の蔵元にまで、彼は来ていたのです!
“旅人” としては面目躍如でありましょうが、僕なんかは「ヒデ、何やってんの?」という思いのほうが強いです。申し訳ないですけど。
サッカーをしてたヒデは好きですけど、旅人のヒデは、僕はどうも苦手なのです、すみません。
あまつさえ、日本酒を楽しもうとすればその先々でこうも中田氏がつきまといますと、なんとなくモヤモヤしたものは拭えません。重ね重ねすみません。
どうにもカネのニオイがしちゃうんですよねぇ。
そりゃ、日本酒だって蔵元だってなんだって、ビジネス抜きには成立しやしませんけど、酒飲んでるときくらいはそういうのは横に置いときたいんです。
わざわざプンプン臭うもののそばでは飲みたくない、っていう、それだけなのです。
またそれをヒルズでやるから、余計にそう感じたのかもしれません。
なんか、中途半端におカネ臭い。
本物のヒルズ族なら、あのような屋台村で不自由な思いをして飲んだりしないでしょう。
逆に、僕のような人間にとっては、「気軽に多くの蔵元の酒を楽しむ」というにはちょいとハードルが高い。
どのあたりの層をターゲットにしたのでしょうか?
……とかなんとか、ちょっと思っただけです、それだけなんです、ごめんなさい。
会場に行けば、そして会場にいる間は、そんなことはまったく考えずに十分に楽しめます。
こんなことでもなければ、僕のような者は六本木ヒルズに行く機会も無かったでしょうし、ありがたい話です。
間違いなく、お酒はどれもこれもおいしいですし、提供してくださる方々は気持ちのいい方々。それにキレイなお姉さんもいる!
それらを素直に楽しめばいいだけなんだ!
キレイなお姉さんとお酒に酔いしれればいいだけなんだ! 特にお姉さんに。
それなのに、ちょっとつまらない文句をたれてしまいました。ごめんねヒデちゃん。許してゾノちゃん。
お詫びに、っていうわけじゃないけれど、もう1回行きます。追加コインだけでOKだし。
「Young Guns」と称する木曜日の蔵元が良さそう。
木曜日、またお邪魔します。
ヤバい! またヒルズ族になっちゃうヨ!
とりいそぎ、森さんに謝れ。
2016年02月09日(火曜日)
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