今年もまた昨年(
2007年7月14日〜16日 福島合宿)に引き続き、投扇興の合宿のため福島県小野新町までやってまいりました。
投扇興をするためにわざわざこんなところまで来るなんて、実に酔狂な我々です。
昨年ここに来るまで知らなかったのですが、この町にはなんと「
リカちゃんキャッスル」があったのです。
今年は「キャッスルでハッスル!」が合言葉でしたので、みんなで大挙して押しかけました。
投扇興の合間にリカちゃんだなんて、実に酔狂な我々です。
こんな酔狂者たちを、リカちゃんは素晴らしい作り笑いで歓迎してくれました。
ほら、ともすれば恐怖さえ感じる、等身大以上のリカちゃんがお出迎えだ!
入ってさっそく僕らは、コスプレ用のドレスを見繕う。
みんな嬉々として自分に合った色のドレスを選びます。
このドレスと同じものです。
うまくいけばこのようにキレイなドレス姿になれるんだ!
どうやらうまくいかなかったよう。
そんな中、とりわけ来場客の失笑を買っていたのが、右から2番目の僕だ。
ドレスがキツい…。 視線もキツい…。
リカちゃん製造工場です。
この日は休日だから、一部分しか稼動していないのです。
リカちゃんの精巧な「ヅラ」は、ここで作られます。
但し、生え際の不自然さが自慢です。
リカちゃん、さらし首。
ちょっと気持ちが萎えましたよ。
さて、いよいよ展示を観ます。
これは「リカちゃんドリームハウス」。
「省エネ対策のため一部電気を消しております」とありますが、正しくは「一部だけ電気をつけております」と言ったほうがいいくらい。
とにかく展示スペースが暗い。暗すぎる!
ちゃんと展示品を見せる気があるのか、と問いたい。問い詰めたい。
お金取ってこんなんじゃ、まるでダメです。ダメオです。
これじゃ、リカちゃんキャッスルじゃなくて、でんこちゃんキャッスルだ…。
リカちゃん家系図。
父方の充実っぷりに比べ、母の織江さんはどこの馬の骨か分かんない…。
誰もが気になるのは、リカちゃんのお姉さんのリエちゃん。
誕生日・年齢不明。
国際線のスチュワーデス。
ふたごの妹、ミキちゃん・マキちゃんの誕生一年後になぜか姿を消し、現在消息不明。
あとはパリ育ちということと、母の顔を知らなかったことぐらいしか分かっていないそうだ。
公式サイトのプロフィール欄 からも消されている。
一説によると、母親の香山織江さんが34歳ぐらいの設定になった後で、
「34歳の母親の長女がスチュワーデスというのは、年齢的に無理がないか?」
と言うことになって、母親の年齢設定はそのままで、お姉さんの方が「そんな人はいなかった」となってしまったらしい…。
「そんな人はいなかった」って……(怖)
キャラ作りは慎重にしたいものですね。
【歴代リカちゃん】
(本当は怖いリカちゃんの秘密)
どのリカちゃんがお好み?
僕はなんといっても、初代!
初代リカちゃんの目は、右目はやや正面向き、左目はかなり左向きに描かれています。
初代に限らず、リカちゃんの目はこちらを正視していません。
これは、気持ちをはぐらかされているような、逃げれば追いたくなるような、そんな心理をついているのではないか? と言われております。
こりゃ参ったね。
生まれついての小悪魔だ!
つーか、ビッチやん!
やあ! やっぱりキミが来てくれたんだネ!
私たち、お互いソッポ向いてるわネ!
やっほーい! 女に運転させて
僕はこのとおりのチャラ男さ!
ま! サイテー!
ラーメン安いヨ! ラーメン安いヨ!
但し、汁なしダヨ!
回るお寿司なんて、ワタクシが食べるとでも思って?
食べるけど。
やっほーい!
ドライブスルーだー!
なんでも押しちゃうぞー!
引っかかったな。 それはダミーだよん。
セレブなバーベーキュー、どうだい?
但し、蚊取り線香、使こうてるでぇ。
なになに? これを一人で食えと?
ギャル曽根 ちゃうっちゅうねん!
マリー・アントワネット リカちゃん
「リカがなければバービーを食べればいいのに」
お人形教室もあって、自分でリカちゃんを作れるんだって。
ナウでヤングなお父さん、懸命に作っておりました。
いいお父さんだ。
ほら、裸ですぞ! 裸!
パンツ一丁のリカちゃんがいっぱい!
おじさんどうしよう!
でも、パンツ、ダサすぎ!
リカちゃんキャッスル訪問記
終わり
こんなところまでおいでくださり、
どうもありがとうございました。