地元には、『照光寺(しょうこうじ)』というお寺があります。 そのお寺にある『光明閣(こうみょうかく)』という建物の正面玄関の「扁額(へんがく)」を、古山師匠が魂を込めて作り上げました。 |
これが、『照光寺 光明閣』。 |
古山師匠の作品が見えてきました。 |
徐々にクローズアップ。 |
これです。 参りました。 僕が。 |
「古山の命尽きるとも、作品は永遠なり」 |
……そう思うと、この仕事を手がけてくれて本当に良かったと思うのです。 古山師匠ももう90を超えたかなりの高齢です。 この先、何十年も健在でいることは難しいでしょう。 でも、こうした作品はきっと、この先何十年もの間、人々の前で生き続けていくに違いありません。 わたくし館長は、田舎に帰るたびに、必ず1回はこの光明閣を訪れ、作品の前にしばし佇むのです。 |
(2001年9月 館長記す)
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一世一代(現在地) |