『江戸ねこ茶屋』両国の江戸風猫カフェでモフってきた猫写真をどうぞ(2/2ページ)
僕のことは眼中に無いようだった。 ねこ遊郭の窓辺には軍手猫さん。
バットマンのようでカッコよかったよ。 ねこ遊郭の “晩ばん” は、とても忙しいようだ。
ちなみに、ビリーのバンバンは白いブランコだ。
(たとえが古すぎたりいろいろと意味不明だと思いますが、ついてきてくださると助かります) 「ねこ遊郭」の前から奥を見たところ。 「ねこ絵馬」「ねこみくじ」が売ってる。 書いた「ねこ絵馬」はここに下げよう。 橋があったよ。 橋にいる猫さんは女性たちに大人気!
インスタ映えたかい? お嬢さんたち! 猫さんのほうも、撮られることを意識してるかのような、実にみごとなインスタジェニック! 橋の上で寝てる猫さんも。 「ねこ神社」
屋根が猫耳でいいね! 賽銭箱 アーティスト絵馬
猫好きミュージシャン・タレントなどが描いた猫型の絵馬が会場限定で購入できる。
経費を除いた全額が保護猫のために使われるというのなら、1人1回1点のみと限定せずに、買いたい人にはどっさり買わせたらいいと思うよ。そしてまたどっさり作る。
ここは蕎麦屋をイメージしたところ。 「しん板猫のそばや」 手前のカゴの中にも猫さんが……。
奥で猫を愛でている少年は、場内のあちこちに行ってあらゆる猫たちを愛でていた。
猫が好きで好きでたまらないのだが、あいにくお母さんが猫嫌いで、少年が子猫を連れて帰っても「もとの場所にかえしてきなさい」と怒られることもしばしば……なのだろう、きっと、たぶん。(全部、僕の妄想)
うちの父が猫好きで、昔、現場からたまに子猫を連れて帰ってきたんだけど、そのたびに猫嫌いだった母(今では大の猫好き)に「もとの場所にかえしてきて」と言われ、しぶしぶ返しに行ったのを見てた。
僕ら子供たちも「うちで飼おうよ」と言ったけど聞き入れられず、猫成分の足りない子供時代を過ごした。
……そんな記憶が甦ったので、この少年に子供の頃の自分を重ねて見てしまったのです。
少年、今日はここでたっぷりと、欠乏しがちな猫成分を補給して帰るんだろうな。
いつか自分で飼えるようになったら、ぜひとも保護猫や恵まれない猫たちを助けてやっておくれ。
おじさん、草葉の陰から見ているよ。
宿場名を、無理やり猫にちなんだ駄洒落にしてるの、とても面白い。
腰掛けて休んでたら、さくら猫のガングロさんが隣の座布団にやってきたよ。 次の瞬間、ひっくり返ってしまった。そういうことなら……と、存分にモフらせていただいた。 そのあとは猫さん同士で仲良くやってました。 カゴに入って遊んでるサビ子猫さんを発見! ひとり遊びが好きみたい。なんか楽しそうにしてた。 「ひとりで何やってんの?」と白黒猫さんがやってきた。 かまわずにひとりで遊び続けるサビ子猫。 そこへ、頭のてっぺんだけ黒い、チョンマゲ子猫もやってきた。 あんまりひとりで楽しそうに遊んでるので気になるのか? チョンマゲ子猫、とうとうちょっかいを出しはじめる。 チョンマゲ子猫、カゴを揺らしはじめる。 チョンマゲ子猫、ついに中のサビ子猫ごとカゴを倒してしまう! 乗っかるチョンマゲ子猫。 それでも中から出ないサビ子猫。 チョンマゲ子猫、「そろそろ出てきなよー」とでも言ってるのか? チョンマゲ子猫「この子、出てこないよー!」とでも言ってるのか?
なんちゅう顔だ!? だからなんちゅう顔だ!? チョンマゲ子猫!
そんなところも、とってもかわええ〜! 猫なのだから、もちろん場内は立体的に使うよ。
屋根にのぼったり壁にのぼったり、縦横無尽。 特にあのスコっぽい猫さんは、あえて目立つところに行って自分を見てもらってるかのようだ。 すれ違う屋根の上。 やっぱりスコっぽ猫さんは立ち止まる。 そしてフォトジェニックぶりを発揮する。
ネコなのにモグラ女子だ。(♀なのかは分からないけど) あ、さっきサビ子猫にちょっかい出してたチョンマゲ子猫がやってきた。 なんかキョトンとしてて、とってもかわええ〜! かなりの美猫に成長しそうですな。 ブラックジャック猫さんを、テーブルの下に発見。
撮っていると……
それでいいのだ。 そこがいいのだ。 楽しかったひとときが、今はもう過ぎていく……。
かわええ猫さんたちと過ごしてまいりました『江戸ねこ茶屋』も、このへんでお開きとなります。
帰る頃には、最初にお見かけした猫さんたちの中には寝てる子もチラホラ。
お疲れさま。人間の相手は疲れるね。
特に、すっごく近づいたりじっと見たりモフったり赤ちゃん言葉使ったりするオッサンの相手なんてね。
全部僕のことだよね。ごめん。
そんな中でも……
まるでランウェイを歩いてきたかのような佇まいで僕を見送ってくれた。
ありがとう。またね。
バイバイ、猫さんたち。
みんな、ひとり残らず幸せになるんだよ。
もしも僕が大富豪なら、ねこ茶屋ごと買い取ってキミたちのお世話をさせていただくとこだけど、あいにくそうはいかない。
もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にしてキミたちに伝えるとこだけど、あいにく僕にはピアノがない。
キミたちに聴かせる腕も「ねこふんじゃった」以外にない。むしろそれだけは弾いてくれるなって話だよね。
無い無い尽くしの僕だけど、キミたちへの「愛」だけは誰にも負けないつもりだ。
これからも大きな愛をもって、自分にできる範囲で、キミたちのお役に立てるよう努めていくよ。
愛より「ちゅ〜る」だってさ。
―― へのコメント。