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超シングルが集うホームパーティに行ったら最高だった話
前略
超シングルにも幸あれ!
の館長です。
超シングルが集うホームパーティに行ったら最高だった! の巻
はじめに、今回のホームパーティの趣旨は、僕の解釈では、ただの「シングル」が集まるのではなく、「超シングル」の集いであると、そう認識してました。
「超シングル」と呼んでみる
“人生で1度も結婚していない”
ということを重視しているからなのです。
離婚などを経て「シングル」になった人も今どきは多いのですが、そうした人たちは1度は結婚できてるんですからいいんです。
「1度でもできたうえで…独り」と「1度もできなくて…独り」では、まーったく違います。
「何も言えなくて…夏」より悲しいのが「1度もできなくて…独り」なんですからね!
♪きれいな指 してたんだね〜、じゃないんです。
♪きれいな戸籍 してたんだね〜、なんです。
ただの「シングル」でもOKなら、うちの母だってメンバーになれちゃいますもん。
さて、「超シングル」の類義語としては、「まっさら」ですとか、新しいところでは「平成JUMP」がありますが……。
「まっさら」は、すでに「まっさら会」が活動してますし、
■ 行くって言ってた「うどんダイニング するり」にちゃんと行ってきた!【第1回まっさら会】
第1回まっさら会が厳かに開催され、「うどんダイニング するり」でお目当ての「うどんの刺身」やら「うどんめし」やらをいただきました。
「平成JUMP」のほうは、まだいちおう1年ほど平成は残ってますから、この1年でみごとに脱退する幸せ者(僕らにとっては裏切り者)が出ないとは言えません。
■ 僕も「Hey! Say! JUMP」だ! | がらくたクリップ
自分が生きてるうちに終わるとは思ってもみなかった平成が終わろうとしています。昭和に生まれて平成を終える僕らの悲哀をかっこよく表現してくれた人がいるようです。
ですので、今回は「超シングル」という呼称で通したいと思います。
今回、そんな「超シングル」を集めてホームパーティを主催してくださるという救世主が現れたのです。
救世主の名は、正男。(まさお/女性)
なんで女性なのに「正男」なんだよぉ〜、といぶかる方がもしいるならば、
まず、ザギトワ選手に「なんでメスなのにマサルなんだよぉ?」と聞いてからにしてください。「XO」も「XOじゃん」になってしまう。(XO醤じゃねーか!) 正男邸に着いてすぐに庭を眺める。
裸婦像のいる庭なんて、久しぶりに見ましたよ。
※以下、写真は正男の許可をいただいて掲載しました。
投扇興の道具一式や落語塾の命名色紙など、正男の幅広い趣味の一端が窺えます。 正男の愛犬、正子(仮名/オス)に迎えられる。 正子(仮名/オス)、僕のことはやっぱり警戒してる!「変なのが来たぞ!」と正男に知らせているようだ。 素晴らしいテーブルセッティングを目の前にして、参加者一同、息を呑んだ。
考えてみれば、僕はこんなにちゃんとしたホームパーティというもの自体、初体験だと思う。
キャノピーに付いているのは星ではなくてヒトデっていうところも、常人には計り知れない正男のこだわりが感じられる。
これは魔女?(マイケル・ジャクソンみたい)
僕は詳しくないので間違ってたら各自で脳内訂正してね。
これは脳ミソが欲しいと言ってた「カカシ」かな?僕だってカニ味噌みたいなミソじゃなくて、使える脳ミソが欲しいよ。
これは「ブリキの木こり」だね! これなら僕にも分かる。 じゃあ、これがドロシーだね、きっと。僕がこの席に座らせてもらったよ。 「ウィンスタンレイ・キャット(ケンジントン・キャット)」っていう猫さんも見守っているんだ。
この陶器の猫、本当に味わい深くて好き。
正男に教えてもらってから欲しくなったけど、そうそうおいそれと手に入れられるものではなかったよ。
可愛いなー。実に可愛い。 このキャンドルにも参加者一同ビックリ!てっきり火をつけるのかと思ってたら、電気なんだ、エレクトリックなんだ。
しかも、自動的に火の部分が揺らめくんだよ! なおさらビックリさ! さあ、“泡” も冷えてるよ!
グルメな人のブログを見ると、シャンパンやスパークリングワインのことを「泡」って言ってるんだ。
今日は僕もマネして言ってみるよ。
お招きありがとう〜! そして超シングルに幸あれ〜!
生ハムだよ!1枚1枚薄く巻くなんてセコいこと、正男はしないんだ。
食べごたえのある厚巻きで美味しさ倍増さ! スゴいよ! 「鎌倉野菜のサラダ」だよ!
豪快でいて繊細な盛り合わせの妙に、またも参加者一同ビックリなのさ。
だいたい、この器からして、そんじょそこらの家庭には無いと思うんだ。僕は大相撲で優勝力士が総理大臣から貰ってるところしか見たことないよ!
「鯛のハーブバター焼き」だよ!やっぱりこんな佳き日には鯛だよね。実にめでたい。
超のつく独身の何がめでたいのかはよく分かんないんだけど……。
正男は簡単にホウボウを見せたりはしないよ。貝で埋め尽くすんだ。
貝好きだからね。
僕も貝が大好きだから嬉しいんだ。
食べて美味しいのはもちろんだけど、目にも美味しいって素晴らしいことだよね。
「ポークとジャガイモのポットロースト」魚も肉も堪能できることなんて、ミシュラン三つ星レストランでだって無いぞ!(知らないけど)
正男、ほんとにごちそうさまでした。
と言っても、以上が料理のすべてではないんだ。
まだ他にもあったんだけど、写真撮るのを忘れてしまったんだ。
僕というヤツはバカチンだよね。だからずっと超シングルなんだよ。
でも、超シングルでいたおかげでこんな素敵なホームパーティに参加できたと思えば、なんか救われたような気もするんだ。
その意味でも、正男、ありがとう。
きっと正男はすぐにこの超シングルズを脱退することになるだろうね。
だってこんなホームパーティを催せて、こんな料理の数々を作り出せるんだもん。
やがてくる脱退の日まで、どうぞよろしくね。
この日、正男の昔からのアルバムを見せてもらうことになってたんだけど、時間が無くて叶わなかった。
そしたら後日、Google+のアルバムにアップして見せてくれたんだ。
それを見てたら、自分の写真じゃないのに懐かしさやら切なさに似た感情が湧き上がってしまって、ちょっと涙ちょちょぎれたんだ。
だから数枚を紹介するね。
家具調テレビが猛烈に懐かしいよ。 これはクリスマスかな?
ツリーのてっぺんは星だよね? ヒトデじゃないよね? おやおや? 正男のパパは裕次郎だったのかな?
こ〜れ〜で〜 およしよ〜♪ って歌声が聞こえてきそうだよ。
ほんとは僕のほうがお礼状を出さなきゃいけないのに。
きっと書くから、必ず書くから。
正男の好きなあの人をモチーフにしたカードを、絶対に書くから。
待っていてね。
正男、ほんとにありがとう。
美味しかった。楽しかった。素敵だった。
超シングルで超よかった1日。
―― へのコメント。