GeGeGe水木しげるの大妖界がとてもオモシロ怖かったので淡々と記録するよ[2/2ページ]
体感妖怪アドベンチャー GeGeGe水木しげるの大妖界に行ってきた! の2ページ目
「妖怪の森」エリア。 ぬりかべ意外にも棒で下をはらうだけで消えてくれるんだ……。
「ぬりかべ」 「キジムナー」と「すねこすり」 「キジムナー」 「すねこすり」知り合いの家には「すねかじり」がいます。
「見上げ入道」 「見上げ入道」説明を読むと、余計にその存在意義が分からなくなる妖怪。
「大かむろ」 「一本ダタラ」「一本足、一つ目」というのは、「からかさ小僧」や後述の「山爺」とキャラがかぶると思う。
昔の人は「一本足、一つ目」に、えも言われぬ恐怖を抱いていたんじゃないか……というのが、ここまで見てきていっぱしの妖怪博士になった気でいる僕の考察。
「一本ダタラ」 「がしゃどくろ」「襲ってくるんだって」とか嬉しそうに言うんじゃないよ。
目が光る「がしゃどくろ」 「百目」「昼はまぶしくて歩けないので」って、98個、目をつぶればいいのに。
「百目」 「山爺」 「山爺」関係ないけど、昔、「山爺(やまじい)」ってあだ名の人、いたよ。
さて……。
恥ずかしながら悲鳴を上げたと書きましたが、何に上げたかと言うと、この鬼郷の亡者。
この亡者が、実は今回最も恐ろしかったものなのです。
でもスタッフの女の子、何が起こるのか知ってるもんだから笑ってるし。
亡者のこと撮ってたら、こっち向くし! わし、完全にロックオンされた!!この時の恐怖が、キミに分かるかっ!?
ついに襲ってくる亡者!わし、カメラがブレブレ!
でも撮る! 立派なカメラマン根性!
戦場カメラマンになれるやもしれぬ……。
なんとか逃げたあともずっと見てるし。怖えー! 怖えー!
すっげー、怖えぇんだってばー!
命からがら、やっとこさ出口にたどり着きましたとさ。出口を出たところでは、悲鳴を聞いた人たちが大笑いしてたよ。
恥ずかしー! 恥ずかしー!
すっげー、恥ずかしいんだってばー!
お望みなら、一反もめんと写真が撮れるよ! やたらと篠原信一がフィーチャーされてたから、好きな人にはもってこいだよ!好きな人には、ね!
懐かしいね。 僕もレコード持ってたよ。
「懐かしの鬼太郎グッズ」CDまでもが「懐かし」になっちゃうんだねぇ……。
「懐かしの鬼太郎グッズ」目玉おやじのソフビ、僕も持ってたのに……。
ずっと持ってて高値で売れば良かった。高値で。
「妖怪くじ」「空くじなし!」っていうけど、人のを見てたら4等しか当たってないし、4等はなんかしょぼいズタ袋(失礼!)だったのでやめておいたよ。
レジのみんなが鬼太郎チャンチャンコを着て並んでいるのは、なかなかの壮観だったよ。 LINEスタンプ。 こういう絵柄じゃなくて、妖怪画みたいなのだったらすっごく欲しいんだけどなぁ。 場内をねこ娘だけが闊歩してた。 デカいな。みんなに記念撮影をせがまれる人気っぷり。
本音を言えば一緒に撮ってもらいたかったけど、そんなこと言えないよ。言えないさ。 悲鳴あげてるし。
一反もめんに見送られながら、会場をあとにしたよ。「体感妖怪アドベンチャー GeGeGe水木しげるの大妖界」は、あと2日間だ。
行ける人はぜひとも行ってみたらいいと思うんだけど、もしその際は、ここでちょっとネタバレみたいなことしちゃったことを申し訳なく思います。
とはいえ、調べてみたら、ネット上ではすでに完璧なネタバレが見つかるので、まぁいいか、ってお許し願いたいんだ。
まぁ、とにかく、ヤツだけは怖い……。
ほんと、この歳になってあんなに悲鳴を上げることになろうとは思わなんだよ。
亡者、恐るべし……。
いい年したオヤジの悲鳴のほうが怖い(亡者 談)
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―― へのコメント。