【ラブドール】オリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」観て触って飲んできた![3/3ページ]

オリエント工業社長による実演と講義がありがたかった
社長じきじきにパーティードールを実演してくださった
「とっても上手ね 夢中になっちゃいそう」
「ん〜 もうヤメちゃうの?」
……と、甘い声でおしゃべりするバニー・さおりちゃん。
実際に揉んで白ワイン(社長はラブジュースと言い張る! なにがなんでも!笑)が出るところはぜひ観たいと思っても、自分でやるのはあまりにも恥ずかしい。
今日は社長が実演してくださって本当に良かった! 助かった! 救われた!
最初はいわゆる「ダッチワイフ」と呼ばれたこんなものしかなかった、というお話。
こんなの、本当に昔の人は使ったのだろーか?? それにしても、顔はもうちょっとなんとかならなかったのか? 年表をまじえ、熱のこもった講義。 振り回されたり、けっこうぞんざいな扱いをされ、少し気の毒なダッチちゃんでした。 こちらが業界初の二層構造が自慢の『蜜の壷 - からみ蛸』の「ゆるめ」と「きつめ」2タイプ。(モザイクは当方処理) これまた熱のこもった名講義。社長いわく「忙しい方は『きつめ』を使ってね! そうでない方は『ゆるめ』でじっくりと!」
どうやらこのフレーズ、社長のお気に入りらしい……(笑)。
ダッチワイフからラブドールへ。オリエント工業の歴史をひもとく
中年以上の男なら、誰もがどこかしらでこの広告を見たことがあると思う。僕は実物を見てみたいとは思ったけど、さすがに欲しいとまでは思わなかったなぁ。
昔、友人Kが、友人Tの引っ越しを手伝った際、荷物の中からこれと同種のものを見つけてしまい大きなショックを受けたと、のちに僕らに語ってくれた。
友人Tはモテる男だったし、僕の好きな子も取られたし(まだ根に持ってる)、性的に不自由はしてないはずなのに……と、そのときは思ったんだけど、そういうことではなく、こういうもので “性技” を磨いていたからこそモテたのかもしれないなぁ……と、今にして思う。
その考えも正解とは言い難いけど……。
ひと通り見たところ、このモデルが最も長期にわたって製造されてたようで、製造中止は2013年と、つい4年前のこと。実に13年間ものあいだ作り続けられた名作を、ぜひ堪能してください。(誰に、どの立場で言ってんだ?)
「昭和花子」といういきなり古風なネーミングに注目させられ、さらに昭和大学歯学部という文言で驚かされた!まさか大学とラブドールを共同開発? と誤解しそうになったけど、これはれっきとした臨床実習用患者ロボットなのですね。当たり前か。当たり前だ。
なんと、ガガ様まで!!まさかラブドールのような機能はないでしょうけど、これ、ガガ様自身が持ち帰ったのかな?
今、僕が「どれでもいいから1体プレゼントするよ」と社長に言われたら(社長絶対言わない)、このタイプを選びます(スペシャルは除く)。前述した中では「飯倉みなみちゃん」がこれに当たるかと。(顔はさとみちゃんが好きだけど)(いろいろ言うな!)
やはり、白肌に血管が浮き出たさまには魅了されます。されすぎます。
そして最新モデルがこの「アンジェセパレートNEO」ということになるようで、昨年9月15日に機能を一新して発売。従来製品よりボディ全体の柔らかさが著しく向上した名作を、ぜひ堪能してください。(誰に、どの立場で言ってんだ?)
他にも見どころ触りどころ飲みどころがあるある!
「カスタマイズヘッド即売コーナー」とのことで、すでに売約済がいくつか。 ここで男性スタッフが、本日唯一の触れるラブドールである望月かおるちゃんをお手入れし始めた。 丁寧かつ入念に、パフパフ パフパフ。 お乳だって、パフパフ パフパフ。 反対側も、パフパフ パフパフ。くぅぅ、オラもパフパフしてぇ〜〜!
してぇんだよぉォォ!!
会場の一角にはこのようにワンコインバーも設置されています。 けっこうしっかり飲めそうな品揃え。 メニュー。 やっぱりここでも白ワインはラブジュース。頑なに。 ワンコインバーで1品注文すればもれなく、そうでない場合は100円支払えば、「局部劇場」を堪能できます。 「局部劇場」とは……?カーテンの中に隠された『蜜の壷』の「きつめ」と「ゆるめ」両タイプを……
このように、他の人には見えないように、自分だけでその感触を思いっきり堪能できるサービス企画なのであります。 『蜜の壷』詳細。もちろん僕も体験させてもらいました。
内部に指を突っ込んでこねくり回すこと数分……。(数分もか!)
とにかく、スゲーっすよ。 この世のものかと思うような感触。
これを実際に味わってしまったら、現実の女性では満足できなくなると思うんだけど、経験者はみんなどうしてるのかな?
いや、もちろん、実際の性行為というものは、肉体的な快感だけが目的ではなく、愛する人との一心同体少女隊による心の充足感のほうがメインだということは確かです。
だけども、肉体的な快感に限ってしまえば、これはもう引き返せなくなると思う。
「味わったら不幸になるかもしれない快感」を、死ぬまでに経験するべきなのか、悩む……。
死ぬ間際になってやってみて、
「なんでもっと早くやらなかったのかぁぁあ!」
って後悔に打ちひしがれて死んでいくのもイヤだ。
あ、でも、
「死んでる場合じゃねぇぇえッ!」
って、元気になるかもしれないな。
もうしばらく考えるとしよう。
ああ、今日は本当に来て良かった。
ありがとう、ラブドール。
ありがとう、オリエント工業さん。社長さん。スタッフさん。
またいつか、さらに進化したラブドールを拝見しに参りたいと思います。
展覧会に行きたかったけど行けなかったという女友達に「ショールームなら短時間だけど見学できるみたいだよ」と教えたら、同行してくれと言うのですることになりました。
製品についてご不明な点があれば、ショールームスタッフが丁寧にお答えします。また、お客様がプライバシーを気にせず、お気軽にご来店いただけるよう、ショールームは完全予約制となっております。ぜひショールームで実際の製品をゆっくりとお確かめください。
※ご見学は各ショールとも原則的に30分以内とさせて頂いておりますが、見学当日にご購入希望の方、ご購入手続きをされる方は、ご予約時にお伝え下さい。見学時間の延長を承ります。
もっぱら購入者となる男性客の妨げになっては困るということもあるでしょうが、社長の挨拶にもあったように、
「何らかの事情で性的な重荷をお持ちの方に、精神的肉体的な充実感を持っていただけるようお手伝いをさせていただく」
という側面もあってのことだと、僕は勝手に解釈しています。
あまりに物見遊山にすぎることなく好奇心を満たしたいという方がいらしたら、またご一緒しましょう。
そう、あなたの見学のお供に、わたくし館長。
夜のお供に、ラブドール。

散歩のお供に、ラブラドール。
2017年06月14日(水曜日)