ここは2020年までの倉庫とします。
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コレステロール値、低いと危険。
前略、 健康に気を使いすぎて病気になった人、知ってますよ! の館長です。
そういえば、先だって会社の健康診断を受けたのでした。
健康診断ってやつぁ、いつも僕らの期待を裏切ってくれますよね。
診断結果の区分には6つあって、
1.この検査の範囲では異常なし。
2.わずかに基準範囲を外れているが日常生活に差し支えなし。
3.日常生活に注意を要し、経過の観察を必要とする。
4.治療を必要とする。
5.精密検査を必要とする。
6.治療中
となっています。
今回、引っかかるとしたら絶対に肝臓だ、と自信を持って臨んだんですが、結果、肝臓は「1」で問題無し。
その代わり、と言ってはなんですが、予想しなかった「総コレステロール」でやられました!(やられるか?)
なんと、238mg/dl もあったのです。
区分は「3」。
これじゃ、今流行りの「メタボ」じゃないっすかーー!
コレステロールの正常値は130mg/dl〜220mg/dlとされています。
ちなみに、
従来(2002年7月まで)は、日本の総コレステロール値ガイドラインは220mg/dl(1997年制定のガイドライン)となっていた。
これに対して、アメリカの総コレステロールの治療域は240mg/dl以上で、日本よりも20mg/dl高い数値であった。
日本国内でもアメリカの数値の方が実際のデータに、より即していると考える専門家が増え、2002年7月19日に神戸市で行われた「日本動脈硬化学会」にて、総コレステロール値の治療域を240mg/dlに変更すべきだという提案が採択され、現在に至っている。
――とのこと。
いずれにしても治療域まであと2mg/dlしかないという値では、いささか気にもなります。
揚げ物は滅多に食べないし、スナック菓子もほとんど食べないし、脂肪分も極めて少量しか摂っていないつもりでおったのですが、何がいけなかったのだろう…?
酒は多すぎますね、きっと。
ホルモン好きだから、確かに肉も多かったかなぁ?
あと、卵も大好きだ。
(但し、卵についてはかなり誤解されているようなので、こちらをご覧になったほうがよろしいかと→「卵とコレステロール」)
さすがに少しは配慮せねばと考えまして、肉食を控え、卵も遠慮し、野菜はいつもより多めに、などなどこまごまとちまちまとやっておったわけなのです。
そんな折、このニュースが。
総コレステロール値が低めの人は高めの人に比べて、死亡率が高くなることが、富山大学の浜崎智仁教授(脂質栄養学)らの研究でわかった。 一般市民の健康状態を追跡した5件の研究結果(計17万人)を詳しく分析し、28日発表した。 「コレステロールが高いと危険」という“健康常識”を覆す結果で、これだけ大規模な調査で示されたのは初めて。 調査によると、血液100ミリ・リットル中の総コレステロール値が160以上〜200ミリ・グラム未満を基準とすると、それより総コレステロール値が低い人の死亡率が男性で1.6倍、女性で1.4倍になることが判明。 200ミリ・グラム以上の人では死亡率は変わらなかった。
これはでかいニュースですよね。
特に男性。
1.6倍って、ただごとじゃないです。
これでいきなりひと安心。
よーし、もう今日からはコレステロールなんてロケンロールだー!
気にしないで生きてやるー!
卵かけご飯、おかわりー!
―― へのコメント。