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ナスカの地上絵、新たに発見。& 知らなかった楠田枝里子の尽力。
前略
いまだに、「なるほど」と言うと、その後に「ザ・ワールド!」って言う人がいて、少々困惑しますよね! の館長です。
つい先日、久しぶりにその「ザ・ワールド!」をやられました。
完全に不意をつかれたので、愛川欽也のマネで「おまっとさんでした」と言うこともできず、楠田枝里子のマネで「楠田枝里子です!」と言うこともできず、ただ立ち尽くすのみでございました。
もっとも、マネをしたところで全然似てないんですけど……。
今回、ナスカの地上絵についてちょっと調べてみたら、意外にも楠田枝里子と繋がりがあることを、僕は初めて知ったのです。
■ ** Eriko Kusuta's World **
「ナスカの地上絵」という遺跡を、ご存じですか?南米ペルー、広大なナスカの大平原、あるいは砂漠の中に、トリ、サル、クモ、花、矢印、渦巻きなど、たくさんの巨大な絵が描かれています。
長いものでは、十何キロにも渡り、えんえんとラインが続いているのです。
ドイツ人の女性研究者、マリア・ライヘが、衣食住にも事欠きながら地上絵の研究と保護のために人生を捧げ尽くす。
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後に、妹のレナーテも、姉を追ってペルーへ移り、活動を共にする。ドイツに所有していた家まで売って、遺跡の保護に努める。
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我らが楠田枝里子、姉妹の人生に心打たれ、1980年代半ばからナスカに通い、「ナスカ砂の王国」というノンフィクションをまとめ、この本の印税を全てマリア・ライヘの活動のために寄付する。
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ところが、1995年、妹のレナーテが亡くなる。
さらに相次ぐ地上絵の破壊や資金不足から、マリアの活動は危機的状況を迎える。
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我らが楠田枝里子、1995年8月に、マリア・ライヘを支援する組織として、日本マリア・ライヘ基金を設立。
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しかし、1998年、悲しいことに、マリア・ライヘも帰らぬ人となる。
残念ながら、その後彼女の活動を引き継ぐ、信頼できる人物も組織もペルーにはない状況。
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我らが楠田枝里子、2002年夏に、ようやく期待できるプロジェクトと巡りあう。
ドイツの、DAINST(ドイツ考古学研究所)による、ナスカ・パルパ・プロジェクト。
素晴らしい活動ですね、我らが楠田枝里子。
古くは「なるほど!ザ・ワールド」、そして「世界まる見え!テレビ特捜部」の楠田枝里子、としか認識が無かったことを、ここにお詫びするとともに、今後は、彼女の活動を陰ながら応援していくことを誓います。 金銭面での応援は、もっぱら愛川欽也に任せたいと思います。
なるほど! それはいい考えだワールド。
―― へのコメント。