「第4回 国民的美魔女コンテスト」グランプリ決定。で、思うこと。

前略

老いた後ろ姿を見て「苦労かけたなぁ」としみじみ思い労わるのも、悪くないです。　の館長です。

なんだかんだでもう第4回なんですね。

世の中には2400人もの“美魔女”候補がいるんですね。

ファイナリスト最高齢はなんと60歳！

「還暦美魔女」と呼ばれてました。 何だよ、それ。

グランプリは西村真弓さん39歳。

美の秘訣は「少女時代のDVDを見ながらダンス」すること。

KARAだとケツばかり発達するからね。

僕からしたら、39歳なんて全然「魔女」なんかじゃないですけどね。

「たくさんの女性に、皆さんが持ってる美しさがある、ということを伝えたい」そうだ。

それは、美しい人だから言えるんだよね。

……と、ついイヤミも出てしまってすみません。

僕のほうこそ、あなたのような美魔女を拝見できて感動しております。

もっとも、僕はこのニュースを伝えていた「肩さん」こと山岸舞彩が好きなんですけどね！

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グランプリならびに各賞受賞の
皆さん、おめでとうございます。

せっかくのおめでたいムードに水を差すようなことを言って恐縮ですが……。

僕は「美魔女」という言葉は嫌いです。

でも、心身ともに美しくてらっしゃる「美魔女」の皆さんのことは大好きですし、尊敬もします。

ただ、「美魔女コンテスト」という「コンテスト」については、どうしても違和感を覚えてしまいます。

結局のところ、このコンテストは、

「年のわりには若く見える」

という女性を褒め称えるコンテストですよね。

それはつまり、「若さ」に絶対の価値を見い出していることにほかならないと思うのです。

「熟女」を賞賛する体(てい)で、実は「熟女」を否定している――。

そんな自己矛盾を孕んでいるのが、「美魔女コンテスト」の実体ではないか？

……などと言ってしまうと角が立つので今回は言わないことにします。

「若さ」は尊いけど、「絶対」ではないと思うよ。

バハハーイ！

《するぷろ for iPhone からの投稿》