「セクハラヤジ」受けた塩村文夏都議 恋のから騒ぎ〜グラビア時代と動物福祉への取り組み

前略

これはもう「ヤジ」と言うより暴言ですね。

の館長です。

■ 「セクハラヤジ」飛ばした都議はだれ？　塩村文夏議員「『結婚しろ』と言った議員ほぼ分かる」 : J-CASTニュース

「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」。東京都議会で一般質問に立ったみんなの党の塩村文夏（あやか）議員（35）に、議場からこんなヤジが飛び、どの議員によるものなのかと物議を醸している。
塩村文夏議員は、かつて日テレ系「恋のから騒ぎ」に出演して注目を集め、放送作家としても活動している。2013年6月に都議選で初当選し、14年6月18日は初めて一般質問に立っていた。

こちら、ヤジられた部分の書き起こし。

■ 塩村あやか議員の質問（野次られた部分）書き起こし - weemo*

先般より問題になっている都議会での汚い野次問題。野次った議員を特定して晒し上げることも考えましたが、涙をこらえて最後まで読み上げた塩村あやか議員の質問を周知したほうが、よっぽど広く世の中のためになると考え、ここに書き起こしました。大変いい問題提起だと思います。 　しかしこんな問題提起に汚い野次を飛ばすって、恥ずかしくないんですかね。

塩村あやか
生年月日1978年7月6日　35歳
出身地広島県 福山市　で被爆２世として生まれる
血液型AB型 （■プロフィール | 塩村あやかオフィシャルWEBサイト）

塩村 文夏（しおむら あやか、1978年7月6日 - ）は日本のエッセイスト、放送作家、元グラビアアイドル、東京都議会議員である。オフィス・トゥー・ワン所属。 「美人すぎる自動車ライター」、「美人すぎる放送作家」などとして雑誌に紹介されたほか、動物愛護活動やチャリティ、ボランティアに積極的に参加していることでも知られる。

（■塩村文夏 - Wikipedia）

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最初これを見たとき、イヤな女だなぁ〜(笑)って思いましたけど、他にいろいろと見ていくうちに考えが変わりました。

ちゃんとした人だ。

ちゃんとしてない僕が言うのもなんですが、実にちゃんとした人だ。

たぶん、「から騒ぎ」のときのはただの“キャラ”なんでしょうね。

とりわけ、動物福祉については本気さが見えます。

ライター、放送作家の活動を通じて、殺処分問題に取組む限界を感じ、2013年に東京都議選に出馬し初当選しました。
東京から日本を世界に誇れる「真の成熟した動物福祉先進都市」にするため、全力を尽くします！

（■塩村あやか | TOKYO ZEROキャンペーン）

■ TOKYO ZEROキャンペーン

日本では、平日毎日約700匹の犬や猫が全国の自治体で殺処分されています。一方、犬だけでも毎日、約1600匹が販売されています。物言えぬ犬や猫のために、私たちは声をあげます。
東京五輪が開催される2020年までに、不幸な犬や猫を「ゼロ」にし、まずは東京を世界にほこれる「動物福祉先進都市」とするために。

■ Vol.183　警戒区域内に残されたペット達　届かぬ声 | MRIC by 医療ガバナンス学会

そのとき、既に震災から1ヶ月以上が経過していました。1ヶ月も経過すると室内に置き去りになった動物達の生存率はわずか1割。ボランティアが飼い主の依 頼を受けて家に入ってみるとそこには「飼い猫が共食い」しており、背骨と頭だけ残った無残な死体がありました。震災前までは飼い主さんの膝の上で長閑に喉 を鳴らして幸せだったであろう猫の変わり果てた姿です。鎖でつながれたままの犬の多くも餓死しています。 ...

読んだらちょっと暗澹たる気持ちになってしまった。

■ 週末の過ごし方。　日記｜塩村文夏の にくきゅうにっき

日曜日に今年初めての里親会がありました。 二子玉川の河川敷にて月1回開催しています。 こんなにたくさんの人に来て頂きました。感謝です。 今回はワンちゃん２匹がトライアルに入ることになりました。 心無い飼い主に捨てられた子たちが里親会に参加しています。 今度こそシアワセを掴んで欲しい　私は心からそう願います。

■ 里親募集。ネコ13歳　日記｜塩村文夏の にくきゅうにっき

飼い主だったおばあさんが死亡。 飼い猫3匹が残されてしまいました。

■ 20キロ圏内の子達のお世話に福島にきました。　日記｜塩村文夏の にくきゅうにっき

私は前の日記に書いた「犬猫みなしご救援隊」さんのボランティアに参加させて頂いています。

■ ギャースカ＆おっとり回顧録　日記｜塩村文夏の にくきゅうにっき

引き出しボランティアさんから、預かりボランティアの私の家に来た 「おっとり」＆「ギャースカ」。 おっとりはおとなしく、ギャースカは「ねえー、構ってよ！遊んでよ！」 と人が見えなくなるとうるさいことから名づけました。

というわけで、この人はきっといい人だ！
（なんか単純な思い込みかもしれん。 でも、動物愛護イコールいい人だなんてことはまったく思っていません）

そんないい人に、あんな汚いヤジを飛ばしたヤツは、いったい、どこのどいつだい？（←ちと古い“にしおか”風味）

「早く結婚すればいいじゃないか」ぐらいならまだいい（良くないけどね）。

「早く結婚すればいいじゃないか、館長と」なら文句は無い。

だけど、「産めないのか」は無いでしょう。

人として間違っとる。

「犯人探し」なんてイヤなことだけど、これはハッキリさせといたほうがいいんじゃないですかね。

あ、あと、僕はとにかく塩村文夏都議のこと、応援しますからね！

なんて無力な応援。

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