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伊豆高原での「投扇興 夏合宿」
前略、 宅配便の兄ちゃんをパジャマで迎えたことはあるけど、客をアロハシャツで迎えたこたぁないぞ! の館長です。 アロハオエ!
先日の連休に伊豆高原合宿に行ってきました。
伊豆高原駅の駅員はみな、アロハシャツを着ておりました。
乗客のこちらのほうが正装みたいでしてね、なんか照れちゃいましたよ。
つーか、キミたちが照れなさいよ、駅員さん。
「オレたち、どこに来たんだっけ?」
「伊豆ハワイアンセンターじゃね?」
「ぐらんぱる公園とシャボテン公園しか知らないぞ」
そんな会話をひとしきり。
このままもたもたしてると首にレイをかけられるに違いないと思った僕らは、足早に宿に向かいました。
チェックインを済ませてすぐ、遅いランチを食べに。
伊豆といったらイタリアンでしょう。 恐らくは。 たぶん。
ちょっといい感じの店に吸い込まれるように入っていきました。
ほら、ちょいとセレブな午後って感じでしょ。
ひでぶな午後じゃないってば。
ま、確かに、味覚の秘孔は突かれたけど。
パスタにワインもつけちゃおう。
って、もうワインかよ。
もうすぐ夕食だってのに、誰だよ、こんなに頼んだのは。
ほら、言ってるそばから夕食だ。
お宿の夕食、これもまた美味でした。
まさに旅館の宴会という風情がよろしいですな。
翌日のお昼は、美味しい魚が味わえる「萬望亭」に予約を入れて行ったのです。
伊豆に来てイタリアンだなんて言ってんじゃないよね。 やっぱ魚でしょ、魚。
歓迎されちゃったよ、嬉しいな。
しかし隣の「ジーヤマ」さんって、なんだろう?
「爺山」と書くんだね、きっと。
山田くんに代わって運びたくなるほど、座布団もいかしていたんだ。
いよいよ料理が来たよ。
これは「海鮮大名丼」。
この写真じゃよく分かんないけど、この金目鯛がでかいのなんの。
普通の食生活での1年分はあったね。
これは僕が頼んだ「わくわく丼」。
ホタテとエビ丼、マグロのづけ丼、アジ丼の3つを味わえるというから、そりゃもうワクワクだ。
こちらは寿司。
添えられた茶碗蒸しの味が上品すぎて、お湯を飲んでるみたいって誰か言ってたね。
「萬望亭」を出てしばらくすれば、ほらこの通り、夕食だ。
(僕ら、何しに来たんだ?)
ほら、ごはん茶碗の裏には「セラミック きせん」の文字が。
僕らは「其扇流(きせんりゅう)」という流派で投扇興をやってるから、この「きせん」が肝心なのだ。
みんな、ちゃんと気づいていたのかなぁ。
やみくもにご飯ばっかり食べてると、見逃しちゃうぞー。
もちろん僕は、ご飯の食べ方までもが其扇流。
帰りには、伊豆高原ビールの本店レストランへ。
おっと、アロハの兄ちゃんはお試し3点セットだ。
この兄ちゃんは伊豆高原駅の駅員さんではないよ。
――とまぁ、食べ物ばっかりじゃないか! とお思いの方もおられましょうが、僕もそう思います。 一緒だね。
でも、肝心の投扇興のほうだって、僕は三年目にしてやっと優勝、それも二冠(個人戦と百点投扇)を奪取できたし、頑張ったんだよ。
みんな頑張ったさー。 真剣だったさー。 そんで楽しかったさー。
「来て良かったな」って、1人を除いてみんな思ったさー。
皆様、また来年もよろしくね。
その1人が気になるってば……
―― へのコメント。