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「赤星」ことサッポロラガービール 限定発売の缶タイプを飲んでみた
前略
結局、「男は騒いでサッポロビール」になっちまいましたよ。
の館長です。
三船敏郎が出演したサッポロビールのCM「男は黙ってサッポロビール」――。
CMは記憶に無いですが、流行語にもなったこのコピーは未成年の僕の青い心をガッチリつかみ、「大人になったらこんなふうにカッチョよくビールを飲みたい」と憧れたものです。
時は流れ、いざビールを飲むと、黙って飲む渋い酒になるわけもなく、ひたすら騒いで酔いつぶれ二日酔いに苦しむ、無様な酒飲みに成長しておりました。おかげ様です。
「赤星」サッポロラガービールの缶を飲んでみた
「赤星」の愛称で親しまれている、日本で最も歴史ある、現存する日本最古のビールブランド『サッポロ ラガービール』。
これまで業務用を中心に大びん・中びんのみで販売されていたものが、缶タイプとしてコンビニ限定発売されたと聞き、行きつけのセブンイレブンやらファミマに走ったのですが、いつまでたってもその姿は拝めず……。
先日、ようやく、やっと、ついに、遠くのファミマで見つけたので、買い占めるかの勢いで(大げさ)買ってまいりました。
いいね! 燦然と輝く「赤星」。生ビールばかりで、とんとご無沙汰だった「熱処理」の文字。 「日本で最も歴史のあるビールブランド」などとわざわざ書かれると情緒をそがれるんだけど、しょうがないんだね。 アルコール分は5% 君は1000%!(いつの話だよ) 「数量限定」という言葉には弱い。めっぽう弱い。 グラスに注いで「試飲の儀」を執り行う。サッポロビールの歴史は、ロシアの南下政策への対抗策として1869年に開設された「開拓史麦酒醸造所」からスタート。
1877年の夏には、本場ドイツで修業した日本人初のブラウマイスター中川氏によって仕込まれた第一号商品が、サッポロビールのトレードマークである「五稜星★」が描かれ、開拓使旗をたてた船艦によって東京に運ばたのだとか。
その第一号商品が、『サッポロ ラガービール』。『赤星』の愛称で多くの方がご存知の、130年以上にわたり愛され続けてるロングセラー商品となったというわけです。
その『赤星』、実は北極星をイメージした開拓使のシンボルである「五稜星」をあしらったもの。
うまい! 本当にうまい!
久しぶりに「赤星」を飲んだけど、こんなにうまかったっけ?
うますぎて、一瞬、頭がクラクラした!(それは何か病気じゃないか?)
赤星はビールをつくる過程で、ビール酵母の活動を止めるために熱処理をする。
酵母を濾過(ろか)する技術が進歩し、熱処理をしない黒ラベルの「びん生」が77年に登場、主役の座を奪われた。
この年まで無頓着にビールを飲んできたけど、僕は生ビールよりこのタイプのほうが好きなんだ、きっと。
今ごろ知りました。 今ごろすぎる! もうあの世が間近だっていうのに!
今ではさすがに知っていますが、かつては僕も「生ビール」の対義語が「ラガービール」だと思ってた時期がありました。
【ラガー】
熱処理ビールの名称にラガーが付けられることが多いが、ラガービールとはもともと「(下面発酵酵母を使用した)貯蔵工程で熟成させたビール」(ビールの表示に関する公正競争規約・第4条)のことであり、熱処理の有無とは無関係である。
生ビール 熱処理をしていないビール(日本での定義) | = | ドラフトビール |
←→ | 熱処理ビール | |
ラガービール 下面発酵酵母を使用した貯蔵工程で熟成させたビール | ←→ | エールビール 上面発酵で醸造されたビール |
ついでにはっきり分かったのは、エールよりラガーのほうが圧倒的に好きだということ。
これも今ごろになって知るとは……情けなす……。
ごちそうさまでした。死ぬほどうまかったっす。
いや、確実に一瞬死んでた。
これが「限定」というのが残念。定番商品にしてほしいなぁ。
あと、酒場で大びんをきっちり飲みたい。
とりいそぎ「赤星」の置いてある酒場をチェックです。
なんしろ「赤星」ことサッポロラガービール、えれぇ、うまかったでね!
……って、うまさのあまり、ちょっと訛っちゃった!
(注:「うまかったでね」=「うまかったからね」)
男は訛ってサッポロビール
【追 記 2016年11月】2016年版も飲みました!
2016年も発売されたので、もちろん、飲んでみました!
2016年も、うまい!
来年も待ってるよ!
【追々記 2017年6月】2017年版も飲みました!
2017年も無事に発売されたので、当然、飲みました!
2017年も、うまい!
また来年も待ってるよ!
っていうか、もう通年売ればいいと思うよ!
―― へのコメント。