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マサイ族に嫁いだ日本人女性の赤裸々な話が興味深すぎた[後編]
前略
前編あっての後編です。
の館長です。
そんなわけで前編はこちらです。
■ マサイ族に嫁いだ日本人女性の赤裸々な話が興味深すぎた[前編]|【がらくたチップス】
先日放送された『クレイジージャーニー | TBSテレビ』の「マサイ族に嫁いだ女性の語るマサイの世界」をようやく見終わりました。マサイ族に嫁いだ日本人女性の永松真紀さんが語る、結婚初夜から男女の割礼、夫婦生活まで
(1) 結婚初夜、旦那の親友に…
(2) 戦士時代は異常にモテモテ
(3) 男も女も基本「割礼」
(4) 男女は全て別行動
(5) 夜の夫婦生活
……の5本です。
(1) 結婚初夜、旦那の親友に…
マサイの男は妻を親友と共有する
ただ、最近ではこの習慣はなくなってきているという。
永松さんは夫に「無理しなくていいよ」と言われたので「じゃあやめときます」と答えた。
永松さんの“イケメン感覚”がよう分からん(笑)。
(2) 戦士時代は異常にモテモテ
ガールフレンドは10歳前後
この「ガールフレンド」は夜のお供もする。
つまり、妊娠のおそれが無いうちに自由恋愛を楽しむ、ということのようだ。
(3) 男も女も基本「割礼」
男は割礼して “スペシャルギア” に!
永松さんが「私もしなくちゃいけないか?」と聞いたら、「あなたは日本人だからいいですよ」と言われたそう。
時期が特に決まっているわけではないので、早々に覚悟を決めて切る子もいれば、なかなか勇気が出せず遅れる子もいるという。
893の人などが真珠を埋め込むみたいなものなんですな、きっと。
(4) 男女は全て別行動
遊牧民だから仕方がない
ただ、永松さんのところでは、永松さんが日本人だからということで、夫は気を遣ってよく一緒にいてくれるそう。
永松さんの家は他のマサイの家と違っているが、それも「君はマサイじゃないから、君の住みやすいようにしなさい」と。
マサイの男は牛を連れてサバンナを遊牧する。
干ばつになると近くに草が無くなるので、草を求めて2〜3ヶ月帰ってこないということも多々ある。
したがって、普段から男女が別行動になるのは仕方がないところではある、という。
(5) 夜の夫婦生活
マサイならではの考え方
マサイのソレは “スペシャルギア” だし、彼のモノを見たいと思って「見せて」と言ったら「そんなもの人に見せるものじゃない!」と一喝。
触らせてもらおうとしても、「触るな」と。
「見せて」とか「触らせて」とか、永松さんもなかなかのやり手だ(笑)!
「無いですね。あっという間に終わるっていう感じ……」と永松さん。
はからずも、小池栄子が夜の営みをエンジョイしていることが明らかになってしまった。
「◯ーメン大好き小池さん」じゃないかっ!
小池の旦那の坂田亘が羨ましい。妬ましい。憎たらしい。
余談だが、小池栄子は視力が2.5ほどもある(カンブリア宮殿2007年8月13日放送より)。
今回のマサイの番組にうってつけだ。(うってつけか?)
エロスは世界共通のものだと思っていたが、ああいうものは、環境の中でそういう感覚を身につけてきたんだな、と。
映画を見て、とか、いろんな情報に触れて、学んできたことなんだな、と思ったそうだ。
僕なら小池のそのけしからん乳だよ、もちろん!
でも環境がそれを許さないから、あっても抑えつけて無かったことにして終わるんじゃないかと思う……とのこと。
永松さんのお話、実に驚きの連続でした。
よその文化については立ち入ったことを言うべきではないと思いますし、特に、文明にどっぷりの人間が、古くからの生活を守って生きている人たちに対してこっちの理屈であれこれ言うのは傲慢なことだとも思うので控えたいところです。
それでも、一つだけ気になったのはやはり女子割礼です。
今では国際的にも批判の的となっているので、いつか、遠いかもしれないけど将来、これが見直されるときがくるのかもしれないですけど……。
男子の割礼なら、病気予防や発育のためなどの意義があると思うんですけど、女子の場合はデメリットしかないんじゃないですか?
何らかの成人儀礼がこれに取って代わるようになりますことを、陰ながら密かにひっそりと祈っております。
それにしても、ジャクソンさんはじめマサイの人たちが、日本人である永松さんにマサイの風習や決まりごとを強要しないところはとても素敵に感じました。
日本のほうがよっぽど、「郷に入れば郷に従え」を錦の御旗に、自分のやり方を他人にも押しつけがちじゃないか、と思ったくらい。
自分たちの伝統・しきたりを大事にしつつ、他国の人にはかなりの柔軟性を持って対処する姿勢には、新鮮な驚きと感動がありました。
また、永松さんは永松さんで、その話しっぷりから察するに、もしマサイの人にマサイのしきたりをどうしてもやってもらいたいと乞われていたら、やっていたんじゃないだろうか――。
そんな覚悟や潔さが話の随所に感じられました。
そしてテレビで見ているだけで十分に伝わってくるその大らかさ。
僕は永松真紀さんという人を初めて知って初めて見ましたが、この1回だけで好きになってしまいました。
できることなら、僕は永松さんの第二旦那になりたい……。
たぶん、第二旦那は牛より地位が低いけどね。
―― へのコメント。