ピコ太郎の「PPAPカフェ」に行ってペンパイナッポーアッポーペンしてみたよ

前略

激辛を食べた翌日はわりと「PPAP（ピーピーでアナルペイン）」になりがちだよね！

の館長です。

PPAPことペンパイナッポーアッポーペンの勢いは凄まじいですね。

初めて見たときに、今のこのブレイクを予想できた人がいるでしょうか？ 僕以外に。 ウソつけ。

この勢いに乗って、オフィシャル・カフェ「PPAP CAFE」が期間限定でオープンしたというので、三度の飯よりPPAPな僕は、行ったこともない東京スカイツリータウンとやらに勇気を出して行ってみました。

　

ピコ太郎公式「PPAPカフェ」でペンパイナッポーアッポーペン の巻

初めて「押上駅」で降りました。

「富士山とスカイツリーは遠くから見たほうが美しい」という亡き祖父の言いつけを忠実に守ってきた僕は、富士山とスカイツリーには近づかないように生きてきたのです。

だから、東京スカイツリータウンという場所にも一生涯来ることはないだろう……なんて思っていたのに……。 なのに、まさかピコ太郎に導かれて来ることになろうとは……。

「PPAPカフェ」があるのは「ウエストヤード」というところのようだ。

「押上駅」はどうやら「イーストヤード」にあるようで、ここから「ウエストヤード」まではわりと遠い。

インフォメーションのおねえさんに聞いてようやく道順が分かった。

このルート、素人にはオススメできない。

もっとも、業務的な会話でもいいからおねえさんと話がしたいという方には、インフォメーションを利用するいい口実とはなる……やもしれぬ。

なんかね、都会に来たなぁ〜、って気分になるんです。

むしろこっちが下町だったはずなのにね。

平日でも賑わっているんですね。 オシャレなお店がたくさんあるけど、ごめん、今日の僕は “ピコ” なんだ。 見てみたいお店もあるけど、ごめん、今日の僕は “ピコ” なんだ。 突っ伏して寝ている人もいたよ！　「PPAP疲れ」かな？ 「ウエストヤード」に行くには、いったん外に出ます。

すると、目の前にはデカすぎるほどのスカイツリーの姿が！

デカいよ。デカすぎるよ。

よくこんなものを建てたなぁ。どこの大工だよ？（大林組の大工です）

ツリーのふもとには笑顔で行き交う幸せそうなファミリーや恋人たち。

ツリー、倒れてしまえ！！（←ひどいヤツだな）

着いた！

ここが「PPAPカフェ」。 賑わってます。

顔ハメ記念撮影もある！

すっげー、撮りたい！

世が世なら撮ってる！！

なにしろ凄まじい人気っぷり。

通る人みんな撮影していく。

みんな、どんだけPPAPなのさ？

ピコ太郎の横で同じポーズして撮影する人を何人も見ました。

圧倒的に女性が多い。 それもみなキレイな人ばかり。

ときにはこんなふうに、おじいちゃんがおばあちゃんを撮影する場面も。

微笑ましい。実に微笑ましい。

僕もこんなシニア夫婦になりたいものだ。

と思ったが、今のままでは一人寂しくセルフィーする老人にしかなれない。

遺影もセルフィーなんて、そんな人生イヤだ！（でもそんな人生）

なんと、「PPAPフレッシュジュース」がもう売り切れ！！ 平日午後2時すぎですでに遅すぎるとは恐れ入った。

これを飲むためには朝から来ないといけないようだ。 無理！

とりあえず店内に入った。

混んではいるのだけど、ここで買ってどこか外で飲み食いするので回転は早く、あまり待たずに済みます。

メニュー。

「PPAPフレッシュジュース」が無いとなると、どれにしたらいいか迷ってしまう……。

1商品につき1枚の特製コースターがもらえます。 コースターはこの箱から1枚ずつ引きます。 結局僕は「PPAParfait（パフェ）」を食べることにして、持ち帰りで「Japanese PPAPancake（今川焼）」を購入。 手に入れたコースターはこの2枚。 店前の席は空いてないので、外に出て食べることにしました。

それにしても外国人女性の “PPAP熱” の高いこと！！

みんな喜々として写真を撮り、Twitterに上げたり（たぶん）、Facebookに投稿したり（おそらく）、たくさん「イイね！」をもらったり（きっと）、日本人以上にはしゃいで楽しんでいる印象だ。

大げさでなくPPAPは世界でウケているんだな、ということが実感できました。

これが「PPAParfait（パフェ）」 ペンはペンシルチョコだ。 アッポー。 パイナッポー。 ケーキ。 かさ増しのためのフレーク。（そゆこと言うな） アッポーペン パイナッポーペン ペンパイナッポーアッポーペン

……こんなことしてる僕を、憐れむような目で見ていく人がいたけど、

「そんな目で僕を見るなッ！」

と思うと同時に、

「そんな目で僕を見て正解ッ！」

とも思った。

「Japanese PPAPancake（今川焼）」はこんな感じ。

アッポー味とパイナッポー味の2個セットだ。

デカデカとPPAP。 世界に届けPPAP。 煮アッポーの果肉がしっかり入っています。 パイナッポーのほうは目立った果肉はありませんが、いいお味。 せっかく来たのでグッズ売り場へも行きましょう。 190cmくらいある等身大ピコ太郎がお出迎え。

実際あの人スゴくデカいよね。

プリクラも大盛況。

すっげー、撮りたい！

世が世なら撮ってる！！

館内、歌も映像もPPAPだらけ。

PPAPの通常バージョンやロングバージョンがループしてる。

ここで働く人たち、きっともうPPAPは聞きたくもないんだろうなぁ。

PPAPグッズはこの一画だけで、そんなに多くはない。 僕も何か買っていきたいなー、と思ったけど、ステッカー2枚入りで500円だ！

少々お高い……。

じゃあクリアファイルでも、と思ったけど、600円だ！

少々お高い……。

キーホルダーに至っては、800円だ！！

いくらPPAPが好きだからって、買わないよなぁ〜。

買った！

いや、自分のためじゃなくて、PPAPにハマりまくってる友だちのために、お土産として買ったんだってば。

さあ帰りましょう。

帰る頃になるとようやくカフェもすいてきたみたいだ。

今なら顔ハメ写真も撮れるかな〜？

すっげー、撮りたい！

世が世なら撮ってる！！

外へ出たならイルミの世界さ。

みんなイチャイチャしちゃって……。

バチでも当たればいいのさ！（←ひどいヤツだな）

夜のスカイツリーって、キレイだけど恐ろしさもあるね。

倒れるとしても、僕のほうには倒れませんように！（←ひどいヤツだな）

そんなわけで……。

楽しゅうございました、「PPAPカフェ」。

当然のことながら、ひとつひとつのお値段はお高めとなってはおりますが、こういうものは縁起物ですもんね、楽しめればそれで良し、かと。

あと、この、降ってわいたようなPPAP人気を実感するには非常にいい場所。

特に、「ホントに外国人にウケてるんだ！」ということが実感できる。

スゴいな、ピコ太郎。

PPAP好きならば行って損はないでしょう。

僕はどっちかっていうと「PPAP（パイパイ アンド プリケツ）」好きなので、次に行くとしたらそういうPPAPに行きたいな。（どこだよ？）

以上、PPAP好きのあなたへ、「PPAP（ピュアでプリティな、あなたのパートナー）」こと館長がお送りいたしました。