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2009年03月26日(木曜日)

『カップヌードル』の具材強化は、具材“弱化”に違いないんだ!

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前略

別に“本物”を求めてるんじゃないんだー!

の館長です。

カップヌードル コロ・チャー
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本物志向をするんなら、はなからカップ麺など食いませぬ。

カップ麺のことをラーメンの代わりなどとは思っておりませぬ。

ラーメンはラーメン、カップ麺はカップ麺というそれぞれ別の食べ物だと思っております。

まして「カップヌードル」は、他のカップ麺とも一線を画す、「カップヌードル」という唯一無二の食べ物だと思っております。

カップ麺が食べたいときと、カップヌードルが食べたいときとは、明確に欲求が違うのだということは、多くの人たちに共感していただけると思います。

それなのに……。

ああ、それなのに……。

このニュースはショックです。



■ 『カップヌードル』の具材強化
ミンチ肉が角切りチャーシューに
カップヌードル

日清食品は25日(水)、同社の人気カップ麺『カップヌードル』の具材を強化することを発表した。
これまで使用していたミンチ肉に代わり、同社が新しく開発した本格的な角切りチャーシュー「コロ・チャー」を投入し、4月20日より全国発売する。

※リンク切れのとき→キャプチャ

新しい肉「コロ・チャー」

これはほんとに具材“強化”といえるんですか?

日清食品にとっての「強化」と、カップヌードルファンにとっての「強化」が乖離していませんか?


確かにあの肉は好き嫌いが分かれるところでしょう。

僕も決して「うまい! うますぎる!((C)十万石饅頭)」とは思いません。

でも、「あの肉こそが、カップヌードルをカップヌードルたらしめている最重要具材なのだ」と、僕と僕の家族と親戚は思っておるのです。


カップヌードルをカップヌードルたらしめるのにそれぞれの具材が担う重要度を僕なりにグラフで表わしますと下記のようになります。

どんだけ「あの肉」なんだ! って話です。

そんなに「あの肉」が良ければ、「あの肉」だけ食ってろ! の謗りを免れません。

お気の済むまで、嘲笑うがいいわ。(またか)




上記記事中にもありますように、

『カップヌードル』は“世界初のカップ麺”として、1971年に誕生したロングセラー商品。

長く売れ続けてきたモノには、売れ続ける理由があるんだ、ということを、今一度、日清食品のお偉い様方に訴えまして、僕と僕の家族と親戚の御挨拶に代えさせていただきます。


本日はお足元の悪い中ご参集くださいまして、誠にありがとうございました。

ひで爺
何の会だよ?

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投稿者:館長 | 『カップヌードル』の具材強化は、具材“弱化”に違いないんだ!
2009年03月26日(木曜日)
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