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阿久悠物語は面白かったけどピンクレディーのペッパー警部を聴いて驚いた!
前略
危うく、知らないまま死ぬとこでした。
の館長です。
24時間テレビのドラマ「阿久悠物語」を観た
24時間テレビをめぐっては、毎年毎年、同じ光景が主にネット上では繰り返されます。
僕は24時間テレビが好きなわけではありませんが、番組に対して頭ごなしに罵詈雑言を浴びせる人たちのことも好きではありません。
今年、僕は今までで最も24時間テレビを観ることとなりました。
それでようやく気づいたことがあるんですけど、24時間テレビの「元凶」と言えるものがあるとすれば、それは、 “武道館” だということです。
ひとつひとつのコーナーは、涙なくしては観られないものが多く、ごく普通の感情を持った人間なら、絶対に心揺さぶられるものだと思うんです。観てしまえば。
なのに、なのに、武道館にいるキャストたちがくだらない引き伸ばしをしたり、感情の押し付けをしたり、客観性を失いすぎるがために、せっかくの個々のコーナーでの感動が台無しになってしまうのです。
もう、いい加減に分かってほしい。 あなたがたの涙を見て、僕らが涙するんじゃないということを。
あなたがたの思いを僕らに押し付けないでほしい。
悲しいとか悔しいとか、切ないとかやるせないとか、そういうことは僕らが自分で感じるから、事実だけを伝えてくれたら、あとは放っておいてほしい。 感動の放置プレーだ。
ほんと、言ったら悪いけど、武道館の人たちが邪魔! 石原さとみ以外。
石原さとみ、あの子はきっといい子だよね? くっそ可愛かった。なんちゅう生き物なんだろう。
こうやって彼女のワナにまんまとハマってるのかもしれないけど、それならそれでいい。
ケツの毛まで抜かれたっていい。 てか、むしろ抜いてくれ、ケツ毛!
話がそれました。ケツのほうに。
もちろん僕も大いに偏った人間だから、自分のいいように好き勝手言ってますけど、いっぺん武道館ナシでやってみたらどうでしょう?
募金も他人に頼るんじゃない。
マラソンのゴールもひっそりとね。 栄光のために走るんじゃないならそれでいいでしょう。
あと、無理してギネス記録に挑ませるのはやめてほしい。
あんたらこないだまで「ナンバーワンにならなくてもいい」ってのをもてはやしてたばっかりじゃん。
すげー、手のひら返しだなぁ。
特に大縄跳びなんて、必ず引っかかった子が自責の念にさいなまれるし、ヘタすりゃ周りから「おまえのせいだ」くらい思われちゃうんだから、あんま大々的にやるのよそうよ。
……とかなんとか、文句言いながら観るのがこの番組の正しい見方として定着しているようなので、うちもそれにならいました。(←人のせい)
そうまでして観るな、と反対派は言いますけど、今年の場合、そうまでして観たかったのは、「阿久悠物語」がやるからだったのです。
完全に “昭和の作詞家” になっていた感じがする。
「スター誕生」審査員のみなさん。懐かしい光景。 松田トシ先生がいい感じに似てて笑ったよ。笑うとこじゃないけど。 低視聴率スタートで打ち切り危機となってしまった「スター誕生」その救世主となったのが、森田昌子。
のちの森昌子。
のちの「ONE OK ROCK」の母ちゃん。
決戦大会では番組史上最多の25社のプラカードが上がった。 ズンコ、強し!
山口百恵決戦大会でのプラカードは、ズンコに次ぐ20社。
なんだかんだ言って(言ってないけど)、やっぱりスカウトマンって見る目があるのね。
イルカに乗って降りた少年、城みちる。 岩崎宏美は8社からのプラカード。 そしてやってきた! 静岡県からお越しの根本美鶴代さんと増田啓子さんのおふたり。
歌うは、ピーマンの『部屋を出て下さい』
「(このふたりは)悪くはないが、出来上がってしまってる」と……。
ふたりの今のイメージを打ち破るには、まず「白い風船」というコンビ名ではダメだと。 都倉俊一が「ピンク・レディー」と書いて見せる。都倉が昨晩飲んだカクテルの名前。
ここから阿久悠が、ピンク・パンサー → クルーゾー警部
とイメージを広げ……。 「ペッパー警部」を生み出す。 そうしてピンク・レディー、デビュー。 一気に話題をさらった、足を開く振り付け。
この日から、僕は、おはようからおやすみまで、ミーちゃんの太ももを見つめ続ける生活が始まった。
「女性に足を開かせるなんて……」と、松田トシ先生は渋い顔。そのころ僕は、「女性が足を開くなんて……」と、えびす顔。
ここから先の大活躍は、僕もあなたも知ってのとおり。
今さらピンク・レディーについての “大発見” なんて無いと思ってた……ら、大まちがい!
今の今まで知らなかったことがありました。
今回初めて知った!「ペッパー警部」の最後のセリフのこと
最後のセリフって、「ペッパー警部よっ」じゃなかったんかい!?
これ、「ペッパー警部だよっ」って言ってるよね? ね?
「だよっ」はおかしいってば!
それに、ミーちゃん、振り付け失敗してるし……。
こんなピンク・レディーを見たの、初めて!
「だよっ」って知らなかったのは僕だけ? と不安になったので、Twitterで探ってみました。
そしたら……。
今のいままで『ペッパー警部よ』だと思ってたのに『ペッパー警部だよ』だった衝撃www
— 美亀 (@ka2me23) 2017年8月26日
ペッパー警部の最後って、ペッパー警部だよ??だったの?
— 茂森津軽ネプタ愛好会 (@xigus_qi) 2017年8月26日
耳を疑ったけどやっぱり
— さくらみずえもん (@sakura_mizuemon) 2017年8月26日
「ペッパー警部だよ!」#阿久悠物語
ペッパー警部だよなのかーペッパー警部よーだと思ってたw#亀梨和也#24時間テレビ40 #時代を作った男#阿久悠物語
— しえる (@riruciel) 2017年8月26日
ペッパー警部だよ…? それは知らなかった #24時間テレビ40 #ntv
— さいぽん (@saipon29) 2017年8月26日
ペッパー警部だよ
— 永井博章 (@nagaichann) 2017年8月26日
と、今、ピンクレディーが歌っていた。
ペッパー警部よ。じゃないのか。
最初は。
「ペッパー警部だよ♪」
— ギルじぇい (@joejoeys) 2017年8月26日
ん?だよ??#阿久悠物語
え、最初って「ペッパー警部だよ」って言ってたの?びっくり。
— ゆうこりん????11/18泥棒役者!! (@yuuu53424431) 2017年8月26日
「ペッパー警部だよ」?
— マハロ 健康で幸せでいるよ? (@mahalo_yuchun) 2017年8月26日
「ペッパー警部よ」じゃなかったっけ???#スター誕生 #阿久悠物語
「ペッパー警部よ」だと思ってた……! 「ペッパー警部だよ」って言ってたわぁ #24時間テレビ40
— アメディオぅ (@amedioh) 2017年8月26日
出るわ出るわ……。
多くの人が知らなかったようで、ひと安心よっ!
じゃない。 ひと安心だよっ!
ついでにWikipediaを見たら……
ちなみに最初期は「ペッパー警部だよ」というセリフだった。
あっさり書いてあった! 最初から見ればよかった。
でもまぁ、デビュー当時から見てきたはずのピンク・レディーなのに、「ペッパー警部だよっ」は一度も聞いたことがなかったので、今回思わぬ副産物として聞けてよかった。
ドラマを観なければ、危うく知らないまま死ぬとこでした。
いま YouTube にある『ペッパー警部』はどれもすべて「ペッパー警部よっ」なのだ。
現存する「ペッパー警部だよっ」は、これくらいだろうから、僕は大事にしていくよ。
ありがとう、24時間テレビ!
今回ばかりは、24時間テレビに心から感謝よっ!
心から感謝だよっ!(←最初期のお礼)
―― へのコメント。