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2017年08月11日(金曜日)

照光寺の「広島・長崎原爆写真展」を観てきた

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前略

あの人たち、よっぽど平和が嫌いなんだね。

の館長です。

広島・長崎原爆写真展
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8月9日は、午前11時2分にサイレンが鳴ったので、歯みがきの途中だったけどあわてて口を結んで黙祷をし、そのあと、照光寺(しょうこうじ)で開催されていた「広島・長崎原爆写真展」を観に行きました。

 

8月9日 地元の大きなお寺「照光寺」の「広島・長崎原爆写真展」を観に行った


■ 真言宗智山派 城向山瑠璃院 照光寺 - 岡谷市

真言宗智山派 城向山瑠璃院 照光寺 ? 岡谷市城向山瑠璃院 照光寺 千年余の歴史をもつ信州岡谷市の古刹


照光寺は実に大きく立派なお寺さんです。

それだけに、いろいろとお金も入用になるため、檀家はセレブリティが多いはず。(たぶん)

うちの母なんかは、「うちのお寺さんが照光寺じゃなくて良かったよ。破産するかクビになってたとこだよ」とよく言っている。
クビになる、というのは語弊があるとは思うけど。

そんなわけで、お寺さんとしてのお付き合いは無きに等しいのですが、別のことで、うちとは浅からぬご縁があるのです。


まずは「照光寺」の紹介をします させてください

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
右に「照光寺」の寺標、中央に表参道。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
右に蚕霊供養塔と奥には寺務所が見えます。

蚕霊供養塔は、製糸発展のために犠牲になった蚕の霊を慰め、蚕神を祀り蚕糸業の発展を祈念するため建立されたもの。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
蚕霊供養塔と寺務所。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
光明閣。

光明閣は、葬儀・法事・展示などを行う多目的ホール。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
光明閣の入り口横にある「八尊佛」の石碑。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
石碑の隣に「八尊佛」が並ぶ。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
光明閣

中央に見える「光明閣」と彫られた篆刻は、僕の祖父である古山師匠の作品。

■ 古山館

★古山館★

ここ古山館では、そんな古山師匠自身と、彼の作品の一部を紹介しております。

照光寺との「浅からぬご縁」というのは、このことだったのです。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
さあ、もうちょっと近づいてみますよー。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
これでもか、ってくらい近づいてみましたよー。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
さて、今日の目的である「原爆写真展」に向かいます。

写真展は、本坊の大広間で開催。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
表参道の階段をのぼる。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
先ほど来、見えていた「蚕霊供養塔」

「蚕よ、静かに眠れ」と心の中で念じた。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
これは何の像なのか分かりません。

ご存知の方は「照光寺のその像のこと知ってるよ係」まで、ご連絡ください。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
「龍象の水屋」という名の手水舎。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
龍象の水屋
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
この「龍象の水屋」は、長野県知事より卓越優秀技能賞を受賞したそうな。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
鳥獣供養塔

「鳥獣よ、静かに眠れ」と心の中で念じた。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
興教大師像
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
修行大師像
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
ようやく山門が見えてきました。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
本堂
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
本堂
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
本堂
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
本堂の彫り物が見事なのです。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
本堂側から山門を見たところ。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
お地蔵さん
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
瑜伽門
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
薬師堂
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
奥へ続く階段に、導かれるように行くと……
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
この「開山堂・位牌堂」があり、なおも進むと……。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
「鬼子母神堂」があった。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
寺務所
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
写真展の会場は、この本坊の中。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
境内案内パノラマ写真。

これを見ればキミも照光寺博士だ!


いよいよ「広島・長崎原爆写真展」を観ます

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
玄関を入ると正面に会場の大広間が見えます。

照光寺「広島・長崎原爆写真展」
新しいためか、掃除が行き届いているためか、その両方なのか、とにかくきれいな会場です。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
この写真展も回を重ねること42回ということで、ポスターの「原爆投下から七十二年」のところ、毎回貼り直しているのですね。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
名前を書いて、「慈悲の箱」にも自費で協力しましたよ。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
写真を観て回ります。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
休憩として、会場の廊下から外を眺める。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
ここから先が、名勝庭園「廬山庭」か……。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
帰りに山門横から表参道や「龍象の水屋」を見下ろす。
照光寺「広島・長崎原爆写真展」
貴重な展示をありがとうございました。

つい先日の記事(「一本の鉛筆」を8月6日に聴く)で、恥ずかしながらまだ広島平和記念資料館にも行っていないと書きましたが、考えてみれば、こうした写真の数々も、ネット上で観る以外にはちゃんと観たことは無かった気がします。


今回、間近で観ればやはり胸に迫るものが全然違う。

息をするのも忘れて見入ってしまい、苦しくなって息をしてないことに気づいてあわてて息をする、の繰り返し。
非睡眠時無呼吸症候群になってしまいました。

自然に涙も出てきますし……。

 

特に印象に残ったのは――


●被災証明書を発行する警察官の写真。
その警察官もまた顔や頭に大ケガを負っている。

●母子の写真や絵。
多くは赤ん坊だけが不思議なほど無傷。
その代わり母親のほうは瀕死の状態。
一瞬の出来事のはずなのに、こうも我が子を守ろうとするのか……。

●焼け野原に散在する遺体の写真。
そのほとんどが空を掴む姿か、または這って逃げる姿のまま黒焦げになっている。

 

なんてことしてくれたんだ。

人間の所業じゃない、と一瞬思ったけど、いや、こんなこと人間しかしないよな、と思い直した。

人間だけがする、他の生き物は絶対にやらない愚かな行為だと。


こういう事実を知りながら、なおもまだ核兵器を使いたがる人がいるのが信じられない。

よほどの平和嫌いなんですね。

でも、平和嫌いっていうのは、自分嫌いってことでしょう。
結局は自分に返ってくるんだから。

そんなに自分が嫌いなら、自分だけ消えてくれたらいいのに……。

ひで爺
さいなら、自分嫌いさん。


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投稿者:館長 | 照光寺の「広島・長崎原爆写真展」を観てきた
2017年08月11日(金曜日)
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