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2012年04月12日(木曜日)

池口正和 写真展「東京の片隅で」を見て野良猫問題など考えた。そして次回は伊原美代子 写真展「みさお と ふくまる」だ!

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前略

たぶん、前世は猫、来世も猫、現世だけ間違って人間に生まれてきちゃった館長です。 にゃー。


チュマールひろし


にゃー、と鳴いてはみましたが、猫ひろしのオリンピック・カンボジア代表の件については、瀬古利彦派ではなく、有森裕子派であります! にゃー。
瀬古氏は「本当におめでたい」有森さんは「複雑」― スポニチ


いや、それは今は置いといて……


そんな“猫まっしぐら”な僕ですので、行ってきました。

コニカミノルタプラザ での、池口正和 写真展「東京の片隅で」

東京という大都会の片隅で生き抜く野良猫たちの写真展。


池口正和写真展 東京の片隅で
ネットで偶然見つけた写真展です。

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池口正和写真展 東京の片隅で
コニカミノルタプラザという所には初めて来ました。

池口正和写真展 東京の片隅で
お目当ての写真展はギャラリーBにて。
池口正和写真展 東京の片隅で
けっこう人が来てました。
そんなにみんな猫ひろしファンか!?(違う絶対!)
池口正和写真展 東京の片隅で
ついでに(と言っては失礼ですが)こちらも観ましたが、これもまた大変興味深い写真展でした。
西村勇人 写真展「No Curiosity,No Life」
いろんな研究者を、当人たちの研究現場で撮影したポートレートです。
まさに「No Curiosity,No Life」な人たちを見てとても羨ましく思いました。
彼ら研究者という人たちは、幸せでしょうね。
池口正和写真展 東京の片隅で
アンケートに答えたら、コレいただきました。
笑点で言うところの座布団ですね!
池口正和写真展 東京の片隅で
座布団のわけないです。
広げるとエコバッグになるのです。
エコバッグなんて使わないくせに、タダで貰えるとなると何でも貰う、卑しさと切なさと心貧しさと。
 


写真展「東京の片隅で」は、対象が野良猫なので、ただ単に「可愛い」とは思えない感情が僕にはありました。

これが飼い猫の写真展なら、ただ「可愛い」とだけ思っていられるんですが、野良猫からは“生きていく悲壮感”みたいなものも伝わってくるため、安穏とは見ていられません。


昔、教授(坂本龍一)は言ってました。

「野良猫を見ると、泣きたくなってくる」と……


昔、マルシアの旦那だった大鶴義丹は言ってました。

「野良猫って、野生の猫ってことですよ! 野生動物が平気で街にいるってスゴいことじゃないッすかー!」と……


いかにも義丹らしい……

そんな義丹のことはとりあえず置いといて(置いとくのかよ)、教授の言った言葉にはとても共感を覚えました。


人がみな猫好きならば野良猫も幸せに暮らせるでしょうけど、猫嫌いな人だって多い。

あの、猫の街で有名な谷中あたりでさえ、数年前には猫が数十匹も毒殺される事件が起きたそうで、2008年には1匹は殺され、1匹はひどいケガを負わされました。
(→ ■ サクリファイス - 谷根千ウロウロ


僕だって嫌いなものはありますから、猫嫌いな人のことも分かります。

でも、どんな野良猫だって好き好んで野良猫に生まれてきたわけではありません。

いや、それどころか、人間が野良猫を作り増やしているではないですか。

嫌いなものは嫌いで、それは仕方ないこと。 嫌う権利もみな平等にありましょう。

ですが、嫌いだから生命を消してしまおう、というのはとても恐ろしい考えだと思います。

その考えはいつか人間にも向かうものではないかと、恐怖を感じます。




幸い今は、野良猫を「地域猫」にして人間との共生を目指す活動が、少しずつ見かけられるようになりました。

地域猫活動

僕もこの「TNR」を、何度か友人と共に行っています。

あ、全身に強風と水を浴びて熱唱することじゃないですよ。

それは「TMR」です。(誰も間違えねー!)

TNR
V字カット 意外とこの「V字カット」を知らない人がいたので載せておきます。
「V字カット」の猫を見かけたら、その一代限りの生命を温かく見守っていただけますようお願いいたします。

こうした活動がもっと活発になって地域に根づき、殺処分される不幸な猫(もちろん犬も)が1匹でも減ることを願います。

また、それがひいては人間自身の幸せにも繋がる、と思わせる興味深いデータがありました。

■ 幸せ度と殺処分の関係性|ぐらんわん!


偶然の一致とは言えない気がします。

 


さらに、先日はこのような張り紙を見ました。

チロ君
チロ君 3ヶ月
飼い主さんが認知症で飼育不可能となりました。
抱っこ大好きな男の子です。
僕を一生可愛がってください。
トイレしつけOK ワクチン接種済 エイズ&白血病陰性
3/30現在
チロも飼い主さんも不憫でならないです。

これからはこうした問題も多くなっていくのかと思うと気が重い。

チロ、いい人に貰われておくれ。

 


さて、気を取り直して……


次回の「コニカミノルタプラザ」での写真展も、絶対に行こうと心に決めました。


みさおとふくまる

伊原美代子 写真展「みさおとふくまる」
2012年4月14日(土)〜4月23日(月)
8年前のある日、おばあちゃんは家の納屋で左右の瞳の色の違う子猫と出会いました。
「福の神様が来て丸く治まるように。」との願いを込めて、その子猫に「ふくまる」と名付けました。
すっかり耳の遠くなってしまったおばあちゃんと生まれつき耳の不自由なふくまるは、いつも見つめ合い、互いを感じ合っています。

こりゃもう、オラ絶対泣くこと間違いなしだ!

全米が泣かずとも、全オラは泣く!


なにこの通じ合ってる2人!

たった数枚の写真を見ただけでもそれが分かってしまう。

んじゃ、行ってきますでね!!

ひで爺
全オラが泣いたら、全米が笑うよ!


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投稿者:館長 | 池口正和 写真展「東京の片隅で」を見て野良猫問題など考えた。そして次回は伊原美代子 写真展「みさお と ふくまる」だ!
2012年04月12日(木曜日)
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池口正和 写真展「東京の片隅で」を見て野良猫問題など考えた。そして次回は伊原美代子 写真展「みさお と ふくまる」だ!
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