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明治大学が受験したい大学第1位のワケ&明大生が作ったトマトらーめんを食べてみた
前略
どうやら生まれるのがとてつもなく早すぎたようです。
の館長です。
明治大学は、僕の「母校」と呼ぶほどには愛着は感じていないのですが、卒業したことだけは事実なので(何年かかろうと)、今日のところは「母校」で通そうと思います。
その明治大学、このごろでは高校生が受けたい大学のトップにランクインするようになったというじゃありませんか。
隔世の感があります。
僕の頃、よく言われたのが「バンカラ」。
バンカラ(蛮殻、蛮カラ)とは、ハイカラ(西洋風の身なりや生活様式)をもじった語である。 明治期に、粗野や野蛮をハイカラに対するアンチテーゼとして創出されたもの。 一般的には言動などが荒々しいさま、またあえてそのように振る舞う人をいう。
もっとも、当時からすでに「バンカラ」っぽさはかなり薄れ、ただひたすら非オシャレで非モテに成り下がっていただけのような感じですが……。
女子学生なんてほんとに少ないもんだから、短大から呼んで飲み会がかろうじて成立してたくらい。
僕のいた商学部なんて、女子がいたという記憶がありません。(いたことはいたんでしょうが)
そんな明大がですよ、高校生が受験したい大学のトップになるなんて、卒業生ならばなおさら信じられないことでしょう。
高校生が受験したい大学トップの明治大学 その魅力とは?
今、各大学の難易度やら偏差値ってのがどのくらいなのかは、そういうことから離れて久しい僕なんかにはちょっと分かりません。「受験したい」の中には、「頑張ればなんとか受かりそう」っていうのも要素としてあるのかな?
自分の学力・能力を抜きにして「入りたい大学は?」と聞かれれば、また答えは違ってくるような気がします。
やっぱり言われる「バンカラ」。僕の時代でもこんな学生は応援団しかいませんでしたけどね。 というわけで、番組では3つあるキャンパスのうち、一番人気の駿河台キャンパスへ潜入。 この「リバティタワー」と呼ばれる校舎が今の明大のシンボルですな。
僕が卒業してしばらくしたら誕生しました。
どうりでその頃やけに「寄付のお願い」が来たわけです。
後輩たちがいい環境で勉学に勤しめるためを思えば、いくらでも寄付をしても良かったんですが、僕は卒業に時間がかかったぶん、他の人より何倍も学費を納めているのです。
それで勘弁してもらいたく、あえて寄付はご遠慮申し上げました。
こういうサークルは今の時代ならでは、ですなぁ。
男子チアリーディングサークル「アンカーズ」も有名だとか。こういうのも当然、昔は無かったなぁ。 こういうのがウケるんですな。
別に大学がホテルっぽくなくてもいいのに……って僕なんか思ってしまうんだけど。 近未来的デザインの図書館も評判。 300人が受講可能な巨大教室。 女子大生に人気の設備があるそうな。
大学とて商売。やはり女性客を取り込むことに主眼を置かねばならんのですな。
ファンデと口紅のマークが目印。便座と浣腸のマークじゃないからね!
そう。 パウダールーム。 「学生の本分」なんて声も聞こえてきそうですが、まぁ、今どきの女子大生は、キレイでいることも本分なんですな。 今の教授たちが羨ましいですな。 大勢のキレイな女子がいっせいに自分を見つめるなんて。(ある意味、地獄ですが) 昔からミッション系大学のオシャレっぷりに憧れてきたせいで、こんなチャペルっぽいものを作ったんでしょうか。
(別に批判じゃないっすよ) 東京を一望できる。
なにも大学の校舎から東京を一望しなくてもいいのになぁ……とは思ったりもする。
(別に批判じゃないっすよ) 観覧車やディズニーランドへ思いを馳せながら授業を受けろってか?
(別に批判じゃないっすよ) 出たっ! 夜景!
どうして女子ってのはこうも夜景が好きなのか。
あんなの、ただの明かりだぞ!(批判以外のなにものでもないか?)
久しぶりに明大に行ったら明大生が作った「トマトらーめん」があったので買ってみた
そんなこんなで、卒業生である僕も知らなかった現在の明治大学というものにかなりの衝撃を受けたわけでして、だったらやはりここらでいっぺん、実際に行ってみようではないか! ということで、卒業以来たぶん初めて、駿河台キャンパスに行ってみたのです。
夜のリバティタワーは、僕を威圧しているようだ。
いや、言っちゃなんだけど、人一倍、多額の学費を払ってあげて、それがひいてはリバティタワー建設の一助になっているんだから、僕のほうがリバティタワーを威圧したっていいと思うんだ。
「明大生が明大生のために作った! トマトらーめん」ですってよ!
あったあった! 積み上げられてる。 政治経済学部の木谷ゼミで作ったようだ。美穂! 彩乃! はる乃! 先輩がはるばるやってきましたよ!
とにかく買っていくことにした。
でも、カップ麺で298円というのはなかなかのお値段だと思うぞ。
やっぱり、今の学生は僕らの頃とは違ってリッチなんだね。
なんか、全校あげてこの「めいじろう」というゆるキャラを推しているみたいだ。この日の順位は30位。
最終的にどうなったのだろう……?
スープは2分ほど温めることを推奨、麺は4分の茹で時間。
おそらくこのあたりの数字が試験に出されるものと思われる。
とたんに広がるトマトの香り。
そう、ひとりの部屋でも「ラ・トマティーナ(トマト祭り)」だ!
では、謹んでいただきます。美穂! 彩乃! はる乃! 先輩らしく堂々といただくよ!
具は、トマト、キャベツ、きくらげ、ネギだ。 おっと、忘れちゃならない!ちゃんと明大茶とともにいただくよ!
かなり茶色いんだけど、こう見えて緑茶なんだ。売上の一部は、明大生への学業支援に活用されるんだって。
そうか、これを飲んだ僕は、いわばキミたちの「あしながおじさん」だね!
……とか言ったら、ヘソで茶を沸かしちゃうよね。
沸かしてもいいけど、そのお茶は「明大茶」にしようね!
ふざけたこと言ってるうちに食べ終わっちゃいましたよ。さっぱりとしたトマト味が美味しかった。
きくらげの味と歯ごたえが絶妙なアクセントになってて、具材のMVPをあげたい。
美穂! 彩乃! はる乃! ごちそうさま〜!
それにしても、「明大生のため」と銘打ってこうしたカップ麺が作られるということは、今の明大生にはこういう味がウケるということの証左なのでしょうか。
やはり特に女子学生がターゲットになってるとも思われ……。
もし昔に明大生のためのカップ麺を作ってたら、きっともっとヘヴィでこってり満腹系のものになっていたんじゃないかと思うのです。
とにかく、明治大学は変わった。
校舎も校風も学生もカップ麺も性事情も(←憶測)。
僕の知ってる明治大学は、もうこの世に存在しないんだと思う。
昭和の明治大学と平成の明治大学では、元号以上に越えられない壁があるのだ。
この際、かつての明治大学を「昭和明治大学」、今の明治大学を「平成明治大学」と改称してはいかがだろうか?
昭和大学や大正大学もいかが?
―― へのコメント。