美奈子（ビッグダディ元妻）が背中のタトゥーを公開。除去を決意するがその結果は…？

前略

タトゥーなんかじゃない、入れ墨だ！
いや、入れ墨にもなってないとまで俺は言う！

の、ナノダディこと館長です。

ビッグダディの元妻で現在はタレントの美奈子が、６日放送のTBS「私の何がイケないの？新春拡大スペシャル」に出演。
６年間隠し続けたという背中のタトゥーをテレビ初公開したことでいろいろと物議を醸していました。

僕はこの記事（■ 梅宮アンナ「若気の至りで入れたタトゥー、只今消していまして…」ブログで告白。）でも書きましたが、とにかくタトゥーが嫌い。

「タトゥー」なんて言ってごまかすのもイヤなので、以下「入れ墨」と言います。

「隠し続けた」つもりなのかもしれませんが、ネット上では、袖から覗く入れ墨などがとっくに指摘されていました。

これが美奈子の入れ墨。

背中の左側は、蓮の花と子どもの名前が梵字で入っています。

右側には鳳凰。 でも未完成だそうだ。

今回の美奈子の決意は、この入れ墨を除去するというもの。

去年出した写真集では、修正を駆使してまっさらな背中にしたそう。

ここでも恐るべし、フォトショ・マジック！

なぜ、入れ墨を入れたのか？ と問われ……

DVを受けていた夫と別れ、24歳のときに10万円をかけて施術。

「１人で子どもを育てる覚悟を決めた時、何か形に残さないと、今の気持ちを忘れてしまう」

と説明。

僕は、これから1人で育てようというのに、こんなことに10万円使う神経が分からない。

入れ墨を入れて辛かったことの1つに「銭湯に入れないこと」。

当たり前だ。

除去を決意した決定的なことがあった。

それは、二女・姫麗（きらら）ちゃんから言われた言葉。

「これ消えないの？ みんな変だって言うから……。みんなのママの背中に、絵なんか描いてないらしいよ」と。

いや、子供に何か言われるのも、予想できたことでしょ。

ということで、除去を決意（したふり？）。

で、診断のため美容外科へ。

けっこうな大きさに医者もやや驚く。

レーザーでは無理なので皮膚切除しかないという。

特に緑色はレーザーで取れないそうだ。

おまけに範囲が広いため、3回の施術が必要だと。

期間は2年かかるとのこと。

いま自分には2歳の子がいて育児に手がかかる。
施術の傷あとが開いてしまう恐れもあるのではないか…と危惧する。

同意・誓約書にサインを求められるが……。

答えを保留。 もう少し考えたい、と。

同意・誓約書にはサインせず。

3週間後、「結論は出ましたか？」とスタッフが問う。

美奈子の出した結論は……？

除去は延期。

もう、「やっぱりね」という結末でした。

僕が勝手に思いますに、

・バレかけている入れ墨のことをテレビで公にして楽になりたい。

・入れたのにはそれなりのやむにやまれぬ事情があったと自己弁護したい。

・その際、除去したい気持ちがあることにしたい。

・除去はしたいが今はできない、という結論に持っていきたい。

――てなところじゃないでしょうかねぇ。

ゲストの西川史子女史が、この日は珍しく僕の思いを代弁してくれてました。

西川女史いわく、

「入れたタトゥーも未完成なままの中途半端。 そんなだから、消そうという決意も中途半端！」

ごもっとも！ と思いました。

なんかいろいろと美奈子に悪意ある書き方だったかもしれませんが、僕は入れ墨が嫌いなだけで、美奈子のことは嫌いじゃありません。
むしろ顔なんて好みのタイプです。

それにどんなカタチであれ、何人もの子供を育てていることは尊敬に値します。

だからこそ、入れ墨なんて入れてほしくなかったし、今回いったんは決意したのなら、除去に向かってほしかった――。

そんな思いがあるだけです。

今回のケース、入れるのは10万円でしたが、除去には400万円かかるそうです。

梅宮アンナも苦労してますが、入れ墨は入れやすく取りにくい。

身にも懐にも多大な負担がのしかかるということを、この際もっと広く知らしめてほしいものです。

梅宮辰夫にも協力してもらって。

《するぷろ for iPhone からの投稿》