有村架純に「イタメシ」が通じなくてショック!［食わず嫌い王］

前略

あと10年もしたらヤングとの会話に通訳が必要になる予感がしました。

の館長です。

その頃には「ヤング」自体もヤングに通じない恐れがあります。

怖いですね。

久しぶりに鼻ほじりながら「とんねるずのみなさんのおかげでした『食わず嫌い王決定戦』」を観てたんです。

ゲストは、最近、お姉ちゃんがグラビアアイドルだった と話題の有村架純と平山浩行。

ボーっと観ていた僕が思わず画面に見入ったのは、木梨憲武が「イタメシ行く？」と聞いたのに対して有村架純が「イタメシ……？」ときょとんとしたときです。

完全に通じてない。「イタメシ」が通じてない。「イタリアの飯」が通じてない。

木梨憲武も呆然でしたけど、このおじさんも大ショックでした。

有村架純が「イタメシ」知らないことに木梨も僕も大ショックの巻

会話の流れから「イタメシ行く？」と有村架純（22歳）に尋ねる木梨憲武（53歳）。

改めて見ればこの年の差31だ。

このほかにも “通じないこと山の如し” なのだろう。

「い た め し …？」

22歳の子は、「イタメシ」という言葉に一切関わることなく今まで生きてきたんだね。

「イタメシって炒飯のこと？」――石橋貴明が有村架純の代弁をする。 今は「イタメシ」なんて言うと「ダッサいおじさんって言われる」と石橋貴明が説明。 なかばヤケクソで「でも俺は言い続ける！」と木梨憲武。

その後、木梨サイクルでのロケにて

木梨に自転車をプレゼントしてもらったうえ、キャップももらう有村。

さらに木梨サイクル特製のスーツケースまでもらうことに。 （いろいろといいモノもらったのを踏まえた上で）「イタリアンって言うか、イタメシって言うか、どっち？」と聞く木梨。 ズルい(笑)。 これには有村も力強く「イタメシ！」 あの収録以来、実はちょっと傷ついていたらしい。 ロケの最後に、もう一度念を押すように言わせる「イタメシ！」

正直、僕はけっこうショックでしたよ。

「イタメシ」なんて、はやりすたりとか関係なく、「イタリアンなメシ」を表す普通の言葉になってるのかと思っておりました。

僕はたまたま今まで使う機会が無かっただけで……。
（それはつまり、イタリアンに女の子を誘う状況がまったく無かったことを意味する）
（つまり、悲しい事実である）
（つまり、泣いていい）

もし、最近でもイタリアンに女の子を誘うことがあったとしたら、きっと僕は言ってたと思う、「イタメシ行こう！」と。

で、ほんとにもう「イタメシ」って言わないのか調べてみた。

驚いた。

2010年の段階でもう「死語」扱いだ。

いや、それで驚いていてはいけなかった。

うわっ！　2006年の段階でもう通じてない。

本当にただの “流行り言葉” だったのですか……。

僕ぁ、略語として根付いているものかと思ってた……。

こんなことに負けずに、木梨憲武のように「でも俺は言い続ける！」って言いたいところだけど、弱気な僕はたぶんもう女の子の前では言えない……。

つーか、女の子を「イタメシ」に誘う機会なんて無いから、そんな心配は無用だったよ！

あははは〜！