ここは2020年までの倉庫とします。
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カメは遅くない! という話とタロ子の紹介をします
前略
童話『ウサギとカメ』の罪は重いぞ！
の館長です。
あの童話のせいで、カメは遅いもの、ウサギは慢心するもの、というイメージが染みついてしまった。
特にカメについては、「のろま」や「遅さ」の象徴といってもいいくらいに思い込まれてしまったのではないだろうか？
あ！ 「のろま」に関しては、「スチュワーデス物語」での名ゼリフ「ドジでのろまなカメ」にも責任があった！
（ドジでのろまなカメとは - はてなキーワード）
岡山県の渋川動物公園、「カメは遅い」という先入観でゾウガメを逃がす。しかも1ヶ月に2度目の失態
■ 体長１ｍのゾウガメが脱走 「遅いという先入観災い」：朝日新聞デジタル
岡山県の渋川動物公園（玉野市渋川3丁目）で、飼育している大型陸ガメのアルダブラゾウガメ「アブー」が1日から行方不明になっており、同園は情報提供を求めている。
動物園のくせに、1ヶ月の間に2度も同じカメを逃がすなんて、はっきり言って失格だ。
しかも園長は「カメだから遅いという先入観が災いした」などという素人以下のことを言ってる。
79歳のご高齢園長だからあんまり責めたくないけど、こんなんじゃカメを飼育する資格は無いと思う。
僕はクサガメのタロ子を飼っているけど、素人の僕でさえ、カメが遅くなんかない、むしろ想像を超えて速いってことを知っている。
第1種亀甲取扱主任者の資格さえ持っていない僕でも、だ。
動物園での飼育下を離れたら、彼らにはおそらく死しか待ってないじゃないすか。
いっそ欲しいという人に盗まれたほうがずっとマシ。
元気な姿で見つかってくれることを祈るだけです。
奇しくも同じ日に、地元の新聞に「探しカメ」が載っていました。
ほんと、1秒でも目を離したらどっか消えちゃいますからね、彼らは。
こちらも無事に見つかることを祈ります。
せっかくなので、この機に乗じて、うちのタロ子を紹介します
名前は、最初はオスだと思って「タロウ」と名付けたんですが、ある日、卵を産むじゃござんせんか！
それで急遽、「タロ子」に改名したわけです。
いいかげんだな。行き当たりばったりだな。
つーか、カメなんだからそんなカッコで寝るなってばさー。
今年はいっとき食欲がゼロになってしまい心配しましたが、今は毎日モリモリ食べてぶりぶりウンコしてます。日に3度もウンコしてます。とてもデカいウンコしてます。1度にいくつものウンコしてます。
このまま元気に長生きしてほしいな。
長生きしながらウンコしてます。
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