「御柱祭」仕様のビールや酒で気分を上げて7年に1度の天下の奇祭を見物だ[前篇]

前略

「次の御柱祭は見れないねぇ…」が、うちの田舎のジジババの合言葉だ！

の館長です。

7年後（正確には6年後）には生きていない、という意味で言ってるのですが、このセリフを言うジジババの多くは、また次の御柱祭で同じことを言ってます。

そこまでがジジババたちのルーティーン。

　

そうしてやってまいりました、今年がその7年に1度の年。

御柱祭の年です。

今年の御柱祭に際して、僕は気分をより盛り上げるために、まずは御柱祭にちなんだビールやお酒を飲むことにしたのです。

まずは、ビール＆お酒で楽しむ御柱祭

とにかくどこの店に行っても御柱祭専用コーナーが設けられていました。

売り場はどこも気合い入ってます。 まずはこれをいただきます。

気分盛り上げのため、御柱祭の壁紙の前で撮影。

諏訪大社の上社・下社、それぞれの木落しが行われる場所などが描かれたデザイン缶。 こちら、上社木落しの地点。 麗人酒造が作っております。 御柱祭についての説明を少々。 天気がいいので外で飲みましょう。

では、いただきます。

うん！　おいしい！

ケルシュタイプは好きです。

僕の中の “御柱祭バロメーター” が 25obsr(オンバシラ)までアップしましたよ！

さあ、次いってみよー。

お次はキリン一番搾りです。 キリンビールは御柱祭のたびに毎回デザイン缶で楽しませてくれます。 「木落し」の勇壮さが伝わってくるじゃござんせんか。 御柱から振り落とされた人が必死ですがりつこうとするさままで描かれております。芸が細かい。 天気はいいけど、さっきお隣さんに見られてしまったので、今度は室内で飲みます。

では、いただきます。

うん！　安定のうまさ！

僕の中の “御柱祭バロメーター” が 50obsr(オンバシラ)までアップしましたよ！

さあ、次いってみよー。

洗練されたクリアな味、辛口でおなじみのアサヒスーパードライ。

辛口な祭りによく似合います。 たぶん。

シンプルながら勇ましさ満点のデザイン。 おそらく。 まだお隣さんが外に出ているようなので、これまた室内で飲みます。

では、いただきます。

うん！　キレ味スッキリ！

僕の中の “御柱祭バロメーター” が 75obsr(オンバシラ)までアップしましたよ！

さあ、次いってみよー。

日本酒にしましょう。

ここに書かれているように、御柱祭は「式年造営御柱大祭（しきねんぞうえいみはしらたいさい）」が正式名称です。

恥ずかしながら、けっこう最近まで知りませんでした。

ここに描かれているのは「里曳き」の様子のようです。 長野県キャラクター「アルクマ」くんもいます。 お隣さんがなかなか家に入らないので、これまた室内で飲みましょう。

というか、外に出る必要などないんだ。

さすがに日本酒までいくと酔いが回ってきました。

が、これで僕の中の “御柱祭バロメーター” が 100obsr(オンバシラ)で満タンです！

さあ、祭り見物に出かけましょう！

あ、その前に酔い覚ましを兼ねてデザートタイムです。

早い話が便乗商品。（そゆこと言うな） 中身はいたって普通のクランチチョコ。

でもとってもおいしいよ！

　

いざ出かけよう御柱祭へ

岡谷駅から電車に乗ります。

駅のホームには前回の御柱の一つが。

岡谷も御柱一色。

この日は特別に特急あずさ号が特急料金なしで上諏訪駅まで乗せてくれた。

ありがとう、あずさ。

上諏訪駅に着いた。

ここでもとぐろを巻いてる。

御諏訪太鼓が始まった。 向こうに見える白い屋根の施設は「足湯」だよ。しかも混浴だよ。 諏訪大社上社へ向かいましょう。 鳥居が見えてきました。 気のせいじゃないです。鳥居が見えてきました。 「真澄」の酒樽が並ぶ。 俗にいう “規制線” が張られ、素人はこの先へは進めません。 龍神が来た。 諏訪の地酒。 とにかくスゴい人出です。 「御柱」がすぐそこまでやってきました。

が、これ以上は近づけないので「メドデコ」の部分しか見えません。

　

警備が厳しくて「メドデコ」しか見えなかったので、ふてくされながら後篇へ行きます。