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東京商店「東京地酒フェア」20種飲み放題が最高でした[両国・江戸NOREN]
前略
飲めるうちに、飲んでおけ!
の館長です。
このあいだ10年ぶりくらいに健康診断を受けたのです。
で、今日以降、結果が出るので聞きに来なさい、と……。
結果がいいわけないのです。悪いに決まってる。
その結果を聞いてしまっては、さすがに酒を飲む気も失せよう。
いや、飲んだとしてもまずかろう。
そこで僕はいいことを考えつきました。
結果を聞く前に、思う存分、飲んでおけばいいのです!
そうひらめいた僕に、救世主(というか悪魔か)現る!
両国は、意外にうちから近いのです。
まぁ、そりゃそうだ。場所中は家から通ってるもんな。(誰がじゃ!?)
両国・江戸NOREN内の東京商店で東京地酒フェア 純米・純米吟醸20種飲み放題を楽しんできた
久しぶりの両国。先場所、白鵬に土をつけて以来だなぁ……。(誰がじゃ!?)
JR両国駅前にはこの「力相撲」の像。
昔からあったっけ?(記憶にない)
昔は土俵しかなかった。(んなこたぁない) 「江戸NOREN」に入ってみると、やっぱり土俵。
相撲の町、土俵の町は変わらずさ。 初代若乃花は「土俵の下には銭が埋まっている」と言ったものだが、今日のところは掘り返すのはヤメておこう。 赤房下。「かぶきまぐろ」が見える。ここでも立ち飲みをやってるようだ。 白房下。「日本橋 やぶ久」と「ちゃんこ霧島」が見える。
「ちゃんこ霧島」は昔行ったことあるなぁ。
ここで好きなの買って奥の席で飲んでいいんだよ。(それが「角打ち」だもんね) 今日の飲み放題でもここでおつまみを買うのはまったくOKなのだ。 向こう正面。店の奥から入り口を見たところ。 両替機も渋くていいっすね〜。 お箸もおしぼりもここから自分で出すんだよ。
十両以上になったら、付け人にやらせてもいいよ。(誰がじゃ!?) ここからおちょこや水を持っていきます。 このお燗マスィーンで燗酒も楽しめるんだ。 これが「東京商店」自慢の「自動利き酒マスィーン」。
これは純米酒のマスィーン。 こちらが吟醸酒のマスィーン。
今日の飲み放題は、上記「純米酒」とこの「吟醸酒」の20種が対象だ。 そしてこちらが「大吟醸」のマスィーン。
飲み放題ではないが、今日は1杯100円という破格で楽しめる。 さあ、飲むぞ! 悔いの無いよう。
マスィーンにおちょこを入れ、飲みたいお酒のボタンを押す。
開始時間と終了時間が書かれたカードと、おつまみ引換券が渡されます。時間は自動延長制。知らぬ間に過ぎないように気をつけよう。
でも「5分くらいならいいですよ」って、親切でした。
3点、すべてが実に美味しい!
僕は漬け物は苦手なんだけど、「ざくざく醤油漬」はほんとお酒によく合っていいですね。
「しらす」と「くるみ」の組み合わせも斬新で絶妙な相性。
中でも、僕が最もハマったのは「おかか生姜」。
「おかか」と「生姜」の組み合わせも、あるようで無かった気がします。
単純な組み合わせなのに、これがとても美味しい。
3点とも、お酒を飲ませるのがとてもお上手。 間違いなく飲みすぎます。
今日は存分に東京を味わいたいと思います。 テーブルはこんなふうに樽が仕組まれてて面白い。 こうしたテーブルが全部で6つほどあるかな。 時間がない。2杯目いきます! 一人一度につきおちょこは3つまでだよ。 ここにおちょこを返却すれば、あとからいくらでも新しいのを持ってきてOKさ! 続々とお客さんがやってくる。 あっという間に賑わってきましたぞ。ここからは一心不乱に飲む!
いや、一意専心で飲む! 不惜身命で飲む!(by 若貴)
そこで最初の1杯はこの「嘉泉(かせん)純米吟醸」に。
なぜなら、僕の投扇興の銘が「瓦扇(がせん)」で、親近感湧いたから。 次はこの「喜正(きしょう)純米吟醸」
2杯を飲んでみて、50mlってけっこう多いことに気づく。
いくらセコい僕といえども、飲み放題だからといって全種類を飲むなんてことは到底できそうにない。
かといってどのお酒を飲んだらいいのかは分からないし……。
というわけで、これ以降はお店の月間販売ランキング1位〜3位までのものを飲んでいくことにしました。
純米吟醸部門第1位「国府鶴(こうづる)純米吟醸」うまい!! なんか独特! 飲んだことないお味。感激した!
純米吟醸部門第2位「純米吟醸 蒼天(そうてん)」うまい! 辛くないのがうまい。
昔は辛口ばっかり飲んだけど、今は日本酒は辛くないほうが美味しく感じるようになった。
年をとったせいか、味覚が変わったのか……。
ちと渋いかな、と僕は感じた。
僕自身が玉自慢できないせいかもしれない。
やっぱり渋いなぁ、と感じた。
あんまり飲めない。
微発泡が心地よい刺激。
僕は微発泡のお酒は苦手なんだけど、これはとても美味しく感じられた。
もう1杯いただきます。
飲みやすかった。
でもあんまり印象に残らなかったのは、きっとすでに酔っていたからだね!
このあたりで終了時間10分前くらい。
混んできたため2人の女子と相席になった。
「僕はもう帰りますから」と言うと、「いえいえ、お気になさらず」と言うので、ちょっといい気になってしまい、おつまみの蘊蓄を語ってあげた。(事前に店員さんに聞いてあったことの受け売り)
女子たちが喜んでくれたので、もっと調子に乗るところだったけど、僕ももう若くない。
そんな、初顔合わせの相手にいきなりもろ差しで行ったって、すぐにうっちゃられるのがオチだ。
最後に1杯、本日結びの一番、「国府鶴」を飲んで帰ることにした。
軍配は言うまでもなく「国府鶴」に上がった。
僕の心の中の勝負審判がとっさに物言いをつけたが、軍配どおり「国府鶴」の勝ち。
決まり手は酔いつぶし。
酔いつぶして「国府鶴」の勝ち。
とはいえ、「しらすくるみ」なんかは、カリフォルニア産のくるみと瀬戸内産のしらすじゃないかい! とツッコみたかったけどこらえたよ。
僕はいちばん気に入った「おかか生姜」を買って帰りました。 なんだか、そのまま帰るのは負けた気がして、ホッピーで締めることに。(そのまま帰らないほうが負け!) 東京商店オリジナルお猪口もいただいて大満足。
ほんとに良き飲み放題でしたよ!
この飲み放題、明日(10月27日)が千秋楽。
今日は健康診断の結果説明には行けなかったので(行かなかったんじゃないよ)、明日、最後の飲み放題に行ったあとで説明聞くことにしようかなぁ……。
昨日の飲み放題は勝手が分からず、立ち合いに迷いがあったけど、次はもっと自分の相撲が取れると思うんだ。
両国に染まりきってるな。
―― へのコメント。