ここは2020年までの倉庫とします。
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一生一度は来てくれや♪(古いな)
ついでに画像ネタブログ「がらくたクリップ」も見てくださると僕と妻が喜びますよ。妻いないけど
岡谷市看護専門学校の校歌発表会 平尾昌晃さん指揮による斉唱に感動!
前略
息が止まるような くちづけを〜
どうぞ私に 投げたら死んじゃう〜♪
の館長です。
若い頃だけですよ、そんな激しい恋に身を委ねられるのは。
この年で、もしそんなくちづけもらったりしたら、ホントに息が止まっちゃいますからね。 危ない、危ない。
「冥土からの手紙」になっちまいますよ!
先だって、平尾昌晃さんについて下記の記事で少し触れました。
僕の故郷・岡谷市との「縁」についても少しだけ触れ、「最近でもこちらの病院に来て講演みたいなことをやってくださって……」と書きましたが、そのときの新聞記事がこちらです。
本当に岡谷市への「恩」を感じてくださっているのだということがよく分かりました。
(別にお気持ちを疑っていたわけじゃございませんが)
そんな平尾昌晃さんが、またもや岡谷市のために動いてくださいました。
なんと、昨年開校した岡谷市看護専門学校の校歌を作詞・作曲してくださったというのです。
これには学校関係者のみならず、岡谷市民全員が嬉しさのあまり狂喜乱舞!(←ちょっと大げさ)
さながら、1年早い御柱祭の様相を呈することとなりました。(←すげー大げさ)
そして僕は、その校歌発表会が行われると聞いて、居ても立ってもいられなくなり……。(←少し大げさ)
しかも、その発表会では平尾昌晃さんご本人が指揮をなさると聞いて、はやる気持ちを抑えきれなくなり……。(←やや大げさ)
僕ら親戚一同、取るものも取りあえず駆けつけました。(←かなり大げさ)
平尾昌晃さん指揮 岡谷市看護専門学校校歌「未来に向かって」発表会
僕はここに来るのは初めて。
着々と準備は進んでいる様子。 会場に入りました。 会場はやや「老」成分が多めの老若男女であふれ大盛況。 向かって左側が岡谷市の市章。右側が岡谷市看護専門学校の校章。 こんな立派な会議室が市役所にあることを今日までちっとも知りませんでした。 事前に配られた校歌の楽譜。 周囲を威嚇するため、楽譜をひと目見て、「うん、長く愛される曲に仕上がったね」と、したり顔でつぶやいてみた。なぜ周囲を威嚇する必要があるのか分からんが……。
校歌のタイトルは「未来に向かって」。未来に背を向けている僕には耳の痛い言葉だ。
発表会が始まった。まずは市長のご挨拶から。
続いて、岡谷市看護専門学校校長のご挨拶。 本日の進行は岡谷市看護専門学校の副校長が務めます。その副校長からひとしきり平尾昌晃さんの輝かしい経歴が紹介され、いよいよご本人の登壇です。
平尾昌晃さん、ご登壇。 まだ「病み上がり」とも言えない “病み上がらず” な状態にもかかわらずご臨席賜りましたことを、僕が全市民に代わりまして厚く御礼申し上げました。心の中で。 お年を召されたとはいえ、やはりそんじょそこらの同年代のおっさんとは雲泥の差の姿勢・スタイルです。カッコいい。なんだか、こっちまで畑中葉子になった気分です。こっちまでって何だよ?
やはりオーラというものが違います。これじゃ、畑中葉子ならずとも「後ろから前から、どうぞ」と言いたくなります。
メモも“カンペ”もないのにスラスラと人を惹きつけるお話をするのはさすがです。 ご自身の作った曲についてのちょっとした裏話もしてくださいました。小柳ルミ子の『わたしの城下町』は、実は諏訪の高島城をイメージして作った。
当時、ちょうどお城の復元工事の最中で、それを見て触発された。
高島城
布施明の『愛は不死鳥』は、病気から不死鳥のごとく復活する自分のために作った。
しかし、自分で作った高音部なのに病後の身では出せず、布施明に「オレが歌えるようになるまで歌っててくれ」と任せたら、すっかり自分のものにして紅白にまで出ちゃった!(笑)
……などなど、観客を大いに笑わせながらも、しっかりとこの地方とのエピソードを散りばめるあたりは、さすが一流! と敬服せざるをえないのです。
37年前ですもん、生まれる気配すらありませんよね。
いや、それどころか、その親御さんたちでさえ、記憶に残っていないのかもしれない……。
あの一世を風靡した頃を知ってるか知らないかで「平尾昌晃さんが校歌を作ってくれた」ことについての “ありがたみ” も違ってくるのかもしれませんが、ぜひとも光栄なことと誇りに思って、“未来に向かって” 進んでいっていただきたいと思います。(←うまいこと言ったよ)
平尾昌晃さんのスピーチが終わり、いよいよ校歌斉唱の時間です。
平尾昌晃さん指揮による岡谷市看護専門学校校歌
「未来に向かって」斉唱【動画】
素晴らしい指揮でした!
さすが、紅白歌合戦「蛍の光」三代目指揮者です!
僕の中の “リトル・オーケストラ” も震えました!(何だよ、それ)
そのあと少ししてから、本日の発表会、無事に閉会とあいなりました。
中央に大きく工事中なのは、昨年8月をもって一旦休業した「アピタ岡谷店」の建て替え。
この店舗は岡谷市民の “生命線” であり、“憩いの場” でもあったので、今、うちの家族含め多くの市民が難儀しています。
一刻も早い完成がみんなの願い。
■ 看護専門学校の校歌が完成し、発表会が行われました - 岡谷市ホームページ
平成26年4月に開校し、第一期生を迎えた岡谷市看護専門学校の校歌が完成し、 平成27年3月24日(火曜日)、その発表会が岡谷市役所9階大会議室で開催されました。平尾昌晃さん、素晴らしい校歌をありがとうございました。
そして看護学校の学生の皆さん、立派な校歌の完成おめでとうございます。
近い将来、僕もきっと看護師になった皆さんのお世話になることでしょう。
たびたびナースコールを鳴らして、ウザがられることも多々あるでしょう。
そんなとき、僕はそっと口ずさもうと思います、この校歌を。卒業生でもないのに。
その歌に免じて、頻繁なナースコールをどうか大目に見てやってください。
あだ名「校歌ジジイ」ってナースステーションで呼ばれるな、こりゃ。
―― へのコメント。