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小室哲哉に引退してほしくない3つの理由
前略
さて、僕はこれから「何ファミリー」を目指せばいいのですか?
の館長です。
「小室ファミリー」になるとこだった僕がなんとかそれを逃れ、ホッとしたのも束の間、今度は「欽ちゃんファミリー」の魔の手が迫ってきた。
それもなんとかかわし、念願の「北島ファミリー」になれるかというとき、ギリギリでその座を 大江裕くん に取られてしまった。
その後、失意の僕に飛び込んできたのは、 大江裕くん休業の知らせ だった…。
でも、その後2012年3月に大江裕くんは無事復帰。
最近では、ラッパーとしても活躍するなど、精力的に活動しているのは、僕としては嬉しくもあり、悔しくもあり、でございます。
(演歌歌手・大江 裕、ラッパーデビュー!|北島音楽事務所より)
じゃあ、僕はいったい「何ファミリー」で生きていけばいいのだろう?
一瞬、「橋田ファミリー」も頭をよぎりましたが、あそこには えなりかずき という強敵がいて、僕が入り込む隙はありません。
「やっぱり小室ファミリーにしようかなぁ? いろいろとハードルも下がっただろうし……」
……そんな思いが湧いてきた矢先です。
僕の最後の “ファミリーへの夢” を打ち砕くニュースが流れてきました。
僕が小室哲哉に引退してほしくない理由はおよそこの3つ
小室哲哉が引退を表明してしまいました。
「してしまいました」という表現をしたように、僕にとっては小室哲哉の引退は寂しいもので、まだまだ作曲活動なりプロデュース業なり、続けていってほしいと思うのです。
そう思う理由は、僕が小室ファミリーに入りたいから、などというふざけたものではありません。(ふざけてたのか!)
この件に関しては僕は真剣です!
ファミリーがどうのとか、おちゃらけてはいられません。(おちゃらけてたのか!)
引退してほしくない理由 その1
自分の “あの頃” を思い出すと、あの小室曲が付いてくる。
逆に、あの小室曲を聴くと、自分の “あの頃” を思い出す……。
これはもう否応なく、死ぬまで消せないものではないかと思います。(ボケない限り)
「小室哲哉プロデュース名曲ランキング」については以前に書きましたが……。
ここにあげた曲すべて、聴けば何かしら甘酸っぱかったり、甘辛かったり、コク旨かったり、そんな感情が湧き上がります。
要するに「胸キュン!」と表現したいところですが、オッサンの胸キュンほど気持ち悪いものも無いでしょうから、ここは自粛しておきます。
そんなわけで、小室曲を否定することは僕の思い出まで否定するようなもの。
僕にとって小室曲はもはや好き嫌いを超えたところにあるのです。
いま引退したら、今後、僕の思い出とリンクする小室曲が生まれる可能性はゼロになってしまうじゃないですか。
このように、歴代シングル売り上げで、作詞・作曲・編曲の3部門においてベスト5にランクインしているのは小室哲哉だけです。
好き嫌いはありましょうが、事実としてこれは素晴らしい偉業です。
小室嫌いな人が「小室哲哉が邦楽をメチャクチャにした」と言ってるのをよく聞きます。
それより今のほうがよっぽどメチャクチャなCDの売られ方じゃないかい? とか言いたくもなりますが、それは今は飲み込んでおいて……。
そんな、小室哲哉1人でメチャクチャになるようなヤワな邦楽なら、小室哲哉じゃなくたって、遅かれ早かれ誰かによってメチャクチャになってたんじゃないですか?
小室哲哉がいなかったら、いったいどんな素晴らしい音楽がこの日本を包んでいたのか、具体的に教えてほしいですよ。
そういうタラレバはこの際言いっこなしですよ。
現実に小室哲哉は現われ、時代の寵児となり、その音楽は日本を席巻したんですから、そこからは目を背けないでほしい。
そんな偉業を成した人物が、今回の不倫騒動なんかで引退してほしくない。
才能の枯渇も引退理由の1つとして本人からあげられてましたが、そんなのまだ分かんない。
それは本人が決めるんじゃなく、聴き手が決めるんじゃないかな。
確かにブームは去ったし、二度とブームは来ないかもしれない。
でも、辞めちゃダメ。
僕は、才能ある人にいつも言います。
「才能ある人は、その才能を使うことが “使命” でもあるんだよ!」
って。
その才能を使うために生まれてきたんだよ! って。
僕に何の才能もないから余計にそう思う。
何のために生まれてきて、何のために生きているのか分からない僕のような者からすると、やるべき使命とそれを成すだけの能力を持ってる人はすごく羨ましい。
才能あるくせに宝を持ち腐れてる人がたまにいるんだけど、そういう人には理不尽な腹立たしささえ覚えてしまう……。
まあ、余計なお世話なんですけどね。
なんですけど、 “大きな才能はご本人だけのものじゃない” って、強く思ってしまうのですよ。
僕には、他のどの言葉よりもこれが刺さりました。
どんな言い訳を並べたところで、不倫を正当化できるわけがないことは分かっています。
でも、何年もずーっと一方通行で、これからもずーっと一方通行なのはかなりしんどいなぁ……。
「相手がどうであれ、自分が愛せばいい」とか、「相手が返してくれなくても、自分は与え続ける」ということができる人って、いるのかな?
いるかもしれないけど、それをすべての人に求めるのは酷でしょう。
程度の差はあれ、一方通行を経験した人なら分かると思いますけど、初めは「それでもいい」と納得してたとしても、ほんとにずっと一方通行が続くと、気持ちは折れてしまう。
「見返りなんて要らない」と思ってたはずなのに、いつしか心はカラッカラに乾いてきて、水くらいはちょうだい! と思ってしまう。
松坂慶子だって言ってた。「乾いたこの花に 水をあたえてください」って。 まぁ関係ないけど。
自分だったら耐えられないことを、人にも耐えろとは言えないなぁ、やっぱり。
なおさら今回のことで引退なんかしてほしくないと思ったのです。
こういうこと言いますと、「小室哲哉が有罪になっても支え続けたKEIKOなんだから、今は小室の恩返しの番。現状が辛くても逃げるなんてもってのほか」って言われます。
でも、そもそもただの「山田桂子」が「KEIKO」になれたのも小室哲哉のおかげなんだし、有罪となった小室哲哉と一緒にいるという当時のKEIKOの決断は、KEIKO自身のためでもあったんでしょうし……。
もとより夫婦お互い様なんですもん、外野から支えるべきだの逃げちゃいけないだの言う話ではないと思うのです。
小室さん引退の話で「妻が女性というより女の子になってしまった」っていうのが本当に辛い。娘の面倒をみるのは「これから大人になる子供の為」だから未来があるけど、「子供になってしまった大人」の面倒をみるのは未来が見えない。遠くて暗い。
— ゆきまろ(仮) (@yukimaroman000) 2018年1月19日
ただ、僭越ながら言いますと、小室哲哉は今回は失敗だったと思います。
あんなの、つべこべ言わず、
「ごめん! A子さんとイチャイチャしちゃった! でももうやめる! そしてKEIKOはオレがずっと支え続けるから!」
って言えばよかったのに。
「そんなんで許されるわけないじゃん」って街の声もありましたけど、僕は、許す。
というか、許す許さないの権限は僕らには無いですな。
一方、反動のように「文春許すまじ!」の声も、一般人からも芸能人からも上がってますけど、文春砲をくらった芸能人がここぞとばかり、“どのツラ下げて” なこと言ってるのは噴飯モノ。
文春だって自分の仕事をしただけですよ。
それにこの販売部数!
結局、文春に文春砲を撃たせてるのは大衆なんですから、文春だけ責めるのもおかしい。
それに僕だって、もし文春に就職してたら、自分の生活のため、家族がいたらなおさら、なんぼだって文春砲を撃とうとしますよ。
それで誰かが引退しようが、やる。
もっとも、僕はもともと根がゲスいですから、みんながそうだとは言いませんけど。
氷室、安室、小室――。
なぜか「室」が引退表明する昨今、いったい「室」に何が起きてるんだ!? なんて思ったりもしますが、最後の砦、小室哲哉はなんとか踏ん張ってもらいたい。
「やっぱ引退やーめた!」って戻ってきてもいいし、それがカッコ悪いなら、誰か、彼と親しい人がうまいこと引っぱり上げてくれたらいい。
でも、あんな会見内容を見ると、相談できる優秀なブレーンがいなかったのかな? とも思ってしまう。
失墜した彼に、損得抜きで力になってあげる人が1人でもいることを願っています。
それにしても、あの会見を見る限り、小室哲哉はちょっと弱りすぎていましたね、心身ともに。
Get wild and tough! だよ、小室っち!
明日がそっぽをむいても走りまくれよ
―― へのコメント。