ここは2020年までの倉庫とします。
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【訃報】大杉漣さん死去 愛猫の寅子も悲しんでるだろうな
前略
ショックと悲しみが大杉……
の館長です。
![俳優の大杉漣さん死去](https://f.st-hatena.com/images/fotolife/g/garakutachips/20180222/20180222003630.jpg)
大杉漣さん亡くなる 愛犬と愛猫を置いて
役者さんとしての大杉漣さんもとても好きでしたけど、犬の「風(ふう)」、猫の「寅子(とらこ)」と暮らす大杉漣さんのことが特に大好きでした。
僕のブログから大杉漣さんのブログをリンクして読み始めて、もう10年近くになります。
そのブログの更新が、亡くなる3日前にも行われていたことはニュースでもとりあげられていました。
2008年の映画『ネコナデ』で、猫によって変化していくサラリーマンを演じた俳優の大杉漣。
1カ月の撮影を終え、共演者ともしばしの別れ......のはずが、どうしても “寅子” とは離れがたく、動物プロダクションに引き取らせてほしいと懇願。
寅子という役名のこの猫は、そのまま"大杉寅子"になった。
近年こそ大杉漣さん自身の目線から書かれていたブログですが、最初の頃はトラ目線だったんですね。
その溺愛ぶりが伝わってくるようです。
でも、ただ猫かわいがり(猫だけど)するだけではありませんでした。
僕が大杉漣さんを “尊敬すべき愛猫家” だと思ったのは、次の言葉を読んだときです。
大杉氏が出かける際も、猫らしく知らんぷり。しかしドアが閉まってしまうと、玄関でミャーミャーと鳴くのだという。
「この話を妻から聞いて、もうとろけそうなくらい愛おしくなりました。今後、僕たち夫婦は老いていきます。これからは、ただかわいいというだけではない時間もあると思います。でもなんでもない時間に幸せを感じながら、これからも寅子とともに生きていきたいです」
飼い主である自分たちの「老い」と、ただ可愛いだけでは済まなくなる時も来るだろうという「覚悟」を見据えているところが、本当の意味で “動物という命を預かった人間のあるべき姿” だなぁ……なんて思ったわけです。
生前、猫が先に亡くなったときのことを考え、
「僕が先に逝こうと思ってます」
などという冗談めかした発言もしていたようです。
そんな冗談どおりのことをしなくてもいいのに、今月6日に10歳になったばかりの寅子ちゃんを残して、突然逝ってしまった漣さん。
やっぱりダメですよ、先に逝っちゃったら。
寅子ちゃん、あなたが突然いなくなったことが理解できないと思いますよ。
仕事で何日か戻らないことがあろうと、必ず帰ってきてくれていたお父さん(漣さん)が、急に帰ってこない、ご飯をくれない、可愛がってくれない……。
ちっちゃい頭で一生懸命その理由を考えるんじゃないかなぁ。
漣さん! 早すぎますって!
寅子ちゃん、すごく感謝してるけどすごく怒ってますよ、きっと。
![ひで爺](http://garakuta.chips.jp/blog/img/hidejii_ten_s.gif)
謹んでお悔やみ申し上げます。
―― へのコメント。