ここは2020年までの倉庫とします。
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「ひとごろしめ」と言われて。(小泉県議の件で)
前略
何度も言ってるのに……。打たれ弱いって。
の館長です。
子供の頃、友達とケンカして勢いで「おまえなんか死んじゃえー!」と言ったら、本当にその直後に死んじゃって、今でも心に深い傷を負っている――という友人がいます。
もちろん、「死んじゃえ」が本気であろうはずもなく。
死なないことが心のどこかに前提としてあるからこそ、そんな“口撃”もできるわけで……。
でも、自分の中の小さな罪の意識は消えない……。
今、例えるなら、それに近い気持ちがあります。
あの、小泉県議のこと。
僕はブログ上で責めました。かなり。
もちろん、死んでもいいなどということは露ほども思わなかったけれど、議員を辞めたらいいくらいには責めました。
そして彼は亡くなってしまった。
そこに因果関係があるかは分からないけど、自分の責めた相手が亡くなってしまえば、それはやっぱり申し訳なく思う。
そして、責めた僕に対して非難がくるかもしれないな、とは多少覚悟はしていました。
果たして、それはやってきました。
それも、僕にとっては過去最大級の強い「そしり」を伴って。
(僕も少し感情的になってしまい、いらぬことを書いてしまったと思っています。 真面目な返答は僕以外の方がしてくださったあとでしたので、僕はそれに甘えました。すみません)
僕は初めてです。「ひとごろしめ」と言われたのは。(普通、多くの人が言われない言葉だと思いますが)
この人、スゴいと思うのは、「ひとごろし」ではなく、「ひとごろしめ」としたところです。(感心してる場合じゃないですが)
「ひとごろし」だけでも僕にはかなりのダメージを与えることに成功したでしょうに、それに「め」を付けて「ひとごろしめ」です。
胸をえぐられるような痛みがありましたよ。
でも、この人もまた、僕の記事を見て、胸をえぐられる思いをしたのでしょう。
だからこそ、このような非難を僕に対して浴びせずにいられなかったのでしょう。
原因となることを書いたのは他でもない僕ですから、この痛みは甘受しなければならないと思っています。
ただ……。
あのとき、僕が県議のことを、議員として、人として、「許せない!」と憤った気持ちは本物です。
そして今、県議が亡くなってしまったことについて痛ましく思う気持ち、自責の念も本物です。
どちらの気持ちも僕の中に事実存在して消えません。
矛盾するような気持ちを抱えて、戸惑いがあります。
それでも……。
今後も、僕は自分が「許せない!」と思ったことに出くわせば、やはりそのことを書くでしょう。
「じゃあ、それで人が死んでもいいのか!」
と言われれば、
死んでいいわけない!
と言いながら、書くでしょう。
―― へのコメント。