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「クラスで10番目に可愛い子」ではなかった? 光宗薫「突然ではありますが、AKB48を辞退させていただきます」
前略
「クラスで10番目に可愛い子」って、もしかしてクラスで最下位じゃないの? の館長です。
僕が中学生くらいまでは1クラスに20人くらいは女子がいた記憶があるけど、少子化のこのご時世はどうなんでしょ?
と思ってちょっと調べてみたら、
あらま! 今や1学級30人を切っているのですね。やはり。
そうなると、男女はそれぞれ15人程度。
その中で「10番目に可愛い」としても、それは可愛くないほうから数えたほうが早いじゃん!!
ってことになってしまいます。
なんでこんな話になったかと言いますと、ほら、みんなのアイドル・AKB48から、あの光宗薫ちゃんが脱退しちゃったからなんですよ。
■ [光宗薫]AKB48の活動を辞退 体調不良で「迷惑をかけ自己嫌悪」 コメント全文
8月から体調不良で休養していた人気アイドルグループ「AKB48」の光宗薫さんが、AKB48の活動を辞退することが24日、明らかになった。(※予備)
AKBは「クラスで10番目にかわいい子」を集めていると言われているんですってよ。
そんな中で、光宗薫はまぁ、好みの差はありましょうが、一般的に言って「クラスで1番」と言ってもいいくらいでしょう。
そんな、AKBとしては“らしくない”ルックスゆえか、デビュー半年の研究生の身でありながら、グラビアやCM撮影にも参加するなど異例の抜擢が続き、4月にはSMAP・中居正広が主演するドラマ「ATARU」で女優デビューし、さらにその後、映画「少女カメラ」で主演を務めるまでになりました。
このことを面白く思わないメンバーもきっといたでしょうし、ファンの間でも自分の「推しメン」よりもはるかにいい待遇の彼女に対して不満も出ていたようです。
最近ではこの病的なまでの激ヤセっぷりが話題に。
今回の「活動辞退」をもっぱら体調のせいにはしていますが、大方の考えているとおり、精神的なもののほうが大きいんじゃないでしょうか。
先述したような、いわば“ゴリ推し”を受けながらも、総選挙では「圏外」でした。
こうしたギャップにも悩んでいたのではないかと思わせるインタビュー記事がありました。
■ 総選挙で圏外…光宗薫 “スーパー研究生”じゃイヤなんです
AKB48の光宗薫(19)が11月24日公開の映画「女子カメラ」に主演した。初めての映画出演でいきなり主役の大抜てき。デビュー前からメディアへの登場が多く「スーパー研究生」と言われたが、先日の東京ドーム公演でチームKへの昇格を果たした。順風満帆の日々と思いきや、その胸には複雑な思いがあった。(※予備)
よもやの圏外、だったのではないでしょうか。――総選挙で圏外だったことが?「やはり、認められてないという事実をあらためて形として知りました。それに対する自分の感じ方も、物凄く激しいものでした。あの日は公開処刑じゃないですけど…。
インタビュアーもけっこう辛辣なことを聞きますね。(それでこそインタビュアーだと賞賛したい)――メディアにたくさん露出しているのにファンに認められないのは自分がAKB向きではないからだと思う?「入ったことは後悔していないし、入った以上は認められたいです。すぐにではないでしょうけど、きっと、越えられるものだろうと思っています。
この時点では「越えよう」という意志が感じられます。
またまたインタビュアーもけっこう辛辣なことを聞きますね。――それにしても映画界やマスコミの評価とファンの評価がここまで違うのも不思議な現象ですね?「こうやって話していても、ずっと悩んではいますし、自分を過大評価してるわけじゃないですけど“何でだろう?”と思います。でも、一度入った以上はちゃんと向き合っていきたいです」
やはり、メディアでの評価とファンの評価との乖離に悩んでいたのですね。
AKB色に自分を染めてまでは好かれたくはない、と。――今後はどのようにやっていきますか?「絶対に、AKBに自分を寄せて好かれたくはないんです。握手会でも“髪を伸ばしてもう少し女の子らしくした方がいい”とか“発言は謙虚にした方がいい”とか言われるんですけど、でも、それで好かれても意味がないと思ってます。その方法で好かれるんだったら、私じゃなくてもいいわけじゃないですか?
あくまでも「光宗薫」として好きになって欲しい思いが強く伝わります。
この記事を読んで、僕はこの子を応援したくなりました。
きっと真面目で真っ直ぐでしっかりした子なんですね。
秋元康のところからは離れたほうがいいのかもしれません。
よしっ、じゃあこのオジサンのもとへおいで!!
それこそ「辞退」するってさ。
2012年10月25日(木曜日)
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