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チョコソースの明星一平ちゃん夜店の焼そばを食べたら意外だった
前略
ええい、食後のデザートも食事と一緒に食べちゃえ!
の館長です。
「食後のデザート」が欲しくなるっていう感覚、僕は昔から分からないのですよ。
食事のあと「口直し」とか言って甘いものを食べる人は多いですけど、僕からしたら、なんで「口直し」なんかせにゃならんのか、と……。
せっかくおいしい料理を食べたのなら、そのおいしさをずっと口の中にとどめておいたほうがいいじゃないっすか。
その「おいしさ」を、わざわざ甘いもので “上書き” しちゃうんだったら、最初っから甘いもんだけ食っておけよ、と、言いたくなるときもあるけど、グッとこらえて言わないで平和を守っております。
食後のデザートを楽しみにしてる人たちにとっては、時間がなくてデザートをゆっくり味わえないときなんかは、けっこうストレスになっちゃうことでしょう。
そんなときは、食事と一緒にデザートも食べちゃえばいいのです!
その要望に応えるがごとく登場した(明星さんにはそんなつもりは全くない)のが、この『明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース』です!
■ 明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース : 明星食品
バレンタインのイベントにあわせて夜店の焼そば特別版の「チョコソース焼そば」が業界初登場。チョコソースとウスターソースの甘じょっぱい組み合わせがクセになる味わいです。
『明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース』を食べてみた の巻
コンビニでこれを発見したときは目を疑った。 チョコソースなんて正気の沙汰ではない、と。しかし、買わずにはいられなかったのも事実なんだ。
買ってきた。 きっと後悔するであろう。 だが覚悟は決めた。 デザインはバレンタインを意識してるのかな、やっぱり。 「チョコっとシナモン」は、およそ焼きそばのコピーとは思えない。 原材料一覧には「チョコソース」だの「チョコ風チップ」だの、焼きそばにあるまじき名前がちらほら。 エネルギーは504kcal。そこそこヘヴィーだ。 だがきっと味のほうがヘヴィーだろう。
さあ、とにかく開けてみよう。 入っているのは「液体ソース」「ふりかけ」、そしてあるまじき「チョコソース」。 あるまじき「チョコソース」。 特筆すべきは、麺以外に何も入っていないことだ。何かしら「かやく」が入っているのかと思ったら、まったく無い。 清々しいほど、無い。
お湯を入れた。 来たる恐怖の味に備え、粛々と入れた。 もちろんソース類をフタの上で温めるんだけど、冬の寒い日はチョコソースが固い。固すぎる。 そこで、チョコソースだけ別途、熱湯で温めることにした。 お湯を捨て、とにかく麺は出来上がった。 まずは普通の「液体ソース」をかけた。 よくかき混ぜれば、ごくごく普通のソース焼きそばの風情。この状態で食べてしまいたい欲求にかられた。
きっと今なら普通においしく食べられるのではないか?
ここからわざわざマズくして(←決めつけてる)食べる必要があるのか?
自分の中で葛藤があったが、勇気を出して次のステップへ進むことにした。
「ふりかけ」とか言ってるけど、要はチョコチップだ。
ひき肉に見えないこともないが、これはチョコチップなんだ。
ひき肉であってほしいという願望が、チョコチップをひき肉に見せようとしてる。
気を確かに! と自分に言いつつ、次のステップへ。
で、食べてみますと……。
うまい! これはこれでイケる!
そう思ってしまう自分の舌を疑ったけど、なぜかイケるんだ。
一気に食べ進めましたよ!
そりゃもちろん、変わった味であることは確かなんだけど、マズくない、つーか、うまい!
香りだけを嗅ぐとチョコが前面に主張してきて「焼きそば」っぽくないのだけれど、食べると味はソースがしっかり主張してくる。(←グルメサイトみたいな書き方)
そのソースとチョコのバランスが絶妙で、「さすが明星食品。素人が勝手にチョコ混ぜたのとはワケが違う!」と感動すら覚えたのです。
あと、結局この焼きそばには具がチョコチップしかないわけですが(チョコチップを具と呼ぶのも違和感あるけど)、あえて他の具材を排除したことが、焼きそば+チョコソースという冒険的組み合わせを奏功させている、と、もっともらしいことを言っておきます。 でもほんと、そんな感じ。
この結果は意外でした。
何でも食わず嫌いはいけませんね。
ごちそうさまでした。ただ、今後何度も食べたいかと聞かれれば、イエスとは言いがたい。
うまいけど、もういい。(なんだよ)
ほら、ずっと何度でも食べたいおいしさと、そうではないおいしさってあるじゃないですか。
あるよね? あるって言って!
もとより、バレンタインのイベントに合わせた企画モノのようですから、バレンタインの一環として楽しめればそれでいいのでしょう。
バレンタインのチョコ代わりとして「アリ」だと思いますよ!
ま、僕は一人寂しく、チョコが固まるほど冷えた部屋で食べたんですけどね! 悪ぅござんした。
チョコがとけるほど恋したい、ってか?
―― へのコメント。