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【えだまめ栽培記】枝豆の栽培キットを貰ったので丹精込めて育てたよ
前略
どうやら、酒のつまみは “育てる” 時代になったようだね!
の館長です。
呑兵衛の中にも凝り性&器用な人ってのはいるもので、店で美味しいと思ったつまみを、今度は自分で見事に再現して “家飲み” を楽しむ、なんてことをやってのける。
僕は面倒くさがりなのでそういう呑兵衛のことは尊敬しちゃう。
それにそういう人は女の子ウケもいい。
家飲みにも誘いやすいし。
「うちで飲み直すかー」なんて流れになって、女の子には「いいよ、いいよ、座ってて」なんて言って、ササッと一品作って出しちゃう――。
当然、女の子の目はハートさ。(←古典的表現)
でもでも、でも……。
それで女の子の気を引ける時代はもう終焉を迎えるのだ!
これからは、つまみは自分で育ててこそ、の時代なのだ!
枝豆の栽培キットを貰ったので、それをつまみにビールを飲む日を夢見て育てたよ
実はこの栽培キット、投扇興仲間でありカラオケ仲間であり「インスタントラーメンは店のラーメンを再現しなくていい」仲間でもあり、「インドなう」でおなじみの どばっち から賞品としていただいたのです。
どばっち、どうもありがとう!
(※すべての写真はクリックで拡大します)
(※中には拡大しないものもあります)
(※少なくともクリックで縮小するようなことはありません。当然だよっ)
なぜならそこには「収穫」の文字はいっさい無いからだ。
「必ずえだまめが収穫できる事を保証するものではありません」と続くように、僕は前にもこうした栽培モノを育てたことがありますけど、収穫には至らずに終わっています。
なので、「栽培する楽しみ・喜び」はこの商品で試せるけど、「収穫」までは保証しないよ、というエクスキューズは危機管理がしっかりしとる。
過去の失敗から、僕は今回は期待するのはやめておきました。
「せっかく貰ったんだから、やるだけやってみよう」という程度の気構えで臨むことにしたのです。
これが「おつまみ小ザル」だよ! ウッキー!!(だからサルちが) これがセット内容だよ。 これが栽培手順だ。忠実にこれを守ったよ。
蒔いてすぐに芽が出てきたよ! 嬉しいね! 翌日にはもうこんなに伸びてきたよ。スゴい生命力だね。 この死にかけオヤジに分けとくれ。 そのまた次の日にはもう添え木が必要になるほど伸びたよ。 1本だけ特に伸びまくっている。こっちに向かって何かを主張しているようだ。
対して、他の2本はちょっと元気がない。 このまま終わらぬよう、ここから要注意だ。 1本の伸びっぷりが凄まじい。もうこんな添え木では間に合わない。 他の2本もそれなりには伸びてくれている。 がんばれ。僕もがんばる。 説明書にもあったので、植えかえることにする。猫の額ほどの庭に出て、専用スペースを作ってあげる。
左が最も伸びた1号。 順に2号、3号。3号にはもうほとんど望みはないのだけれど、このまま一緒にいさせることにした。
ジャーン! そしていきなり収穫だよ!
けっこうちゃんと実がなったよ! 結果的には2号がいちばん実をつけたようです。 1号の勇姿。 2号の勇姿。 夢の「収穫」です。 やったー!! さっそくキッチンへ。 茹で上がったよ!! そのグリーンとうぶ毛がとてもステキだよ!いっぱしの「おつまみ」じゃないっすか!
ひと粒ひと粒はちょっと小さめだけど、味はきっちりトレビア〜ン! さあ、念願のビールのお供だ! こんな日がくるなんて、夢のようでしょ? 夢のようだね! 夢じゃないさ!!
大満足でした!
ありがとう、どばっち!
そして、スペシャルサンクス・マイおかん、だ。
僕ひとりでは育てられなかったと思う。
僕と一緒にこの栽培キットを賞品として貰った大先生がいるんだけど、風のウワサでは、見事に枯らして猫のオモチャにしてしまったと聞く……。
育てるってことは、ほんと難しいものなんだなぁ……と、つくづく思った。
さてところで……。
ホリエモンこと堀江貴文氏がこれとまったく同じ「えだまめ栽培キット」に言及している記事がありました。
ところが、商品名が「おーいい枝豆栽培」なんてことになっているのだ!
(「おーいい」はホリエモンが書いたわけじゃないけどね)
これ、きっとこの文字、
「おいしい えだまめ!!」の「おいしい」が「おいーい」って、伸ばし棒に見えたんだね!
でもさ、そうだとしても、「おいーい」であって、「おーいい」じゃないのさ。
これを書いた人、いろいろと “空目” しちゃって、「おー! 良い」って意味で「おーいい」に落ち着いたんじゃないかと、勘ぐっちゃうね。
でもそのとおり! ほんとに「おーいい」だったよ!
その意味では、商品名に偽りなし、ってとこだ!
商品名じゃないけど。断じてないけど。
栽培する楽しみと、あわよくば収穫する喜び、そしてなにより、命を育てあげ結果としてそれをつまみに飲むという、壮大でいて些末なロマン――。
それがこの栽培キットにはあるのです。
お茶の間の皆さんも、ぜひ一度、試してみてください!
合言葉は、「おーいい」!!
―― へのコメント。