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【iPhone】誰もしないであろう悲しい機種変をしてきたよ

前略
機種が変形することも「機種変」って言うのかな?
の館長です。
言わないよね。
ただ、変な機種を持ってる人に対して
「わー! あの人の機種変〜!!」
は言いますよね? 言いますとも!
iPhoneの機種変をすることになったので銀座のソフトバンクショップまで行ってきた
久しぶりの銀座ですよ、銀座!不二家ですよ、不二家!
京都とかも景観に馴染むようになってますけど、銀座までこのようだとは知りませんでした。
着きました、ソフトバンクショップ銀座。初めて来ましたけど立派なものですね。
店前のこの犬、ずーっと何かしゃべってます。そして外国人観光客らは、この像とやたら記念撮影したがります。
犬だの外国人だのに構ってはいられないのだ。僕は2階へ進む!いや、ここに至るまで、もう2時間以上かかっているのだ。
最初にここの1階に来て整理券をもらって、順番がくるまで他で時間つぶしをしてから来たのだ。
ただの機種変だったら僕は出直していただろうけど、今回は切羽詰っているので待ったのだ。待ちましたとも。
2階にも犬だ。もうすっかりXmasチックな装い。 いろんなケータイやスマホやアクセサリーが充実の品揃えだ。でも僕は何も見ないんだ。だって切羽詰まっているのだから。
番号を呼ばれるまでもう少し待たねばならないけど、こんないいスペースが用意されています。 映画とか海外ドラマが鑑賞できるようだけど、僕はそんな気にはなれないんだ。だって切羽詰まっているのだから。 窓からはプラダが見えます。プラダの客はなんだか優雅な雰囲気だ。僕はまるで逆。だって切羽詰まっているのだから。
ようやく呼ばれたのでブースに行きます。可愛い女の子が担当だといいなー。
って思ってたら、珍しくほんとに可愛くて利発そうな子だった。しかも名前がすごく素敵。ここに書くわけにはいかないだろうけど。
こんな子だから当然彼氏はいるとは思うけど、できれば “彼氏変” ってのも考えてみてはくれまいか?
……そんなアホなことを考えているうちに僕の機種変は終わった。 つまりこの子ともお別れだ。
短い間だったけど、僕は充分に幸せだったよ、と言い残し、僕は去った。
来るときは気づかなかったけど、階段の壁にも犬がいた。 犬、いすぎ! 犬にも別れを告げてやった。 そしてペッパーにも別れを告げる。ペッパーのやつ、「もっとカネを落としていけ」とでも言いたげだったので、コンセント抜いてやりたかったけどコンセントなんて無いか……。
というわけで、僕の今日からのiPhoneがこれです
古さの中にも、どこかしら懐かしさを感じさせるフォルム(って、古いだけじゃん!)。 ほら、ノスタルジックな曲線美に、レトロな風合い(って、古いだけじゃん!)。 ほら、年季の入ったディテールに、古風な装い(って、古いだけじゃん!)。 ほら、リンゴだってどこかクラシックで、ビンテージ感が漂う……(って、古いだけじゃん!)。 そうです、『iPhone 3GS』に機種変更したのです!
『iPhone 3GS』って、いったい何代前のiPhoneなんだろう? と思って調べたら……。
iPhone 3GS ←僕ココ
iPhone 4
iPhone 4S
iPhone 5
iPhone 5s/5c
iPhone 6/6 Plus
iPhone 6s/6s Plus ←今ココ
6代前ですよ、奥さん! 旦那さん!
3代続けば江戸っ子と言われるこの世の中で、6代でっせ、6代!
なぜ、こんな機種変に至ったかと言いますと、失くしたからです、『iPhone 5c』を。
で、購入した「ソフトバンクショップ高島平」に行きましたら、
「お持ちの『iPhone 3GS』を使うことはできますが、SIMが違う(SIMとNano SIMの違い)ので、銀座か表参道のショップに行ってください」
とのこと。
銀座も表参道も不似合いな僕ですが、どっちかと言われたら、年齢的には銀座のほうがしっくりくるだろうということで(そんなこと考えなくていいと思う)、銀座まで出かけたというわけなのです。
よもや今ごろになって『3GS』を使うことになろうとは夢にも思わなんだ。
でも、『3GS』には思い入れと思い出がたっぷりある。
僕にとって初めての『iPhone』、それが『3GS』。
誰が呼んだか定かでないが、僕の『3GS』は「よし子」と名づけられ、僕の超高度情報化生活(大げさ)を常に傍らで支えてくれた。
最初に誰が呼んだか分かりませんが、いつの間にか「よし子」と名づけられていた僕の『iPhone 3GS』。壁紙も「よし子」仕様にして、二人三脚でこのIT社会の荒波を乗り越えていこうと誓い合った。
ところが……。
そんな “糟糠の妻” である「よし子」に別れを告げ、『iPhone 5c』に乗り換えてしまったのが約2年前。
長年連れ添った『iPhone 3GS』から乗り換えた『iPhone 5c』。その、ちょっと派手なルックスに目を奪われ、浮気心に火がついた。
あれだ。 無名時代を支えた妻を捨て、売れたら派手なギリギリガールズの吉野美佳と再婚したミスチルの桜井みたいなものだ。(怒られるぞ)
新しく僕のもとへ来た『iPhone 5c』を、今度は「よし美」と呼んで自分なりに可愛がったつもりだったけど、やはりどこか次までの “つなぎ” 感は否めなかったと思う。
そんな失礼な気持ちを「よし美」には見透かされていたのだろう。
先日、僕が電車の中で居眠りから目覚めたとき、もう僕のそばに「よし美」はいなかった……。
「私を本当に必要としてくれる人を探します」
……そんなふうに「よし美」が言ったような気がした。
バチがあたったのだ。
いなくなってようやく「よし美」の偉大さ、かけがえのなさに気づくなんて……。
でも、いま僕のそばにいるのは「よし子」だ。
いなくなった「よし美」を思っていては、今度は「よし子」に失礼だ。
今はとにかく「よし子」と歩むのだ。
とはいえ、年が明け、ソフトバンクの契約更新月になったら、MNP(もっと なめるように パフパフして!)をすることは決めている。
だから、「よし子」とは “復縁” というわけではなく、“期間限定ユニット” なのだ。
あと2ヶ月あまり、どうぞよろしくお願いいたします、よし子さん。
ところで、『3GS』(というかiOS 6以前か)でのアプリの終了方法、もうみんな忘れたでしょう。 僕はすっかり忘れていました。
ホームボタンをダブルタップしたものの、もはや記憶にないこの画面になり、はて? これをどうしたっけな? と……。 あ、そうだ! アイコン長押しでアプリ削除と同じようにアイコンがウネウネ動き出すから、赤いマイナスを1つずつタップして消していくんだった。 めんどくせー。
iPhoneというものが、確実に、ものすごく、進化してきているんだなぁ、と改めて深く感心したのでした。
昔のiPhoneを取ってあるけどまったく使っていないという人は、たまには引っぱり出してあげて、その機種を使ってた頃を振り返ってみるのもいいと思うヨ!
それこそが、「温故知新」ってやつかもしれないのさ!
……って、ジョブズが言ってたよ!!

はいはい、言ってた言ってた。
―― へのコメント。