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三木さん
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2012年05月10日（木曜日）
【訃報】ヴィダル・サスーン氏死去。ハサミ一つで世界を変えた彼の“功罪”？
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前略
将来、つるっぱげになったら、
「そのハゲ、サスーンクオリティ！」
って言われたかったのに……残念！ の館長です。
昨日、僕の師匠とも言える（嘘）ヴィダル・サスーンが亡くなりました。
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■ ヴィダル・サスーン氏死去 女性のヘアスタイルに革命
世界的に有名なヘアスタイリスト、ヴィダル・サスーン氏が９日午前、米ロサンゼルスの自宅で死去した。84歳だった。ロサンゼルス警察によると、「自然死」だったとみられる。（※予備）
1928年イギリス生まれのユダヤ人。5歳から11歳までユダヤ教会の孤児院で過ごす。 14歳のとき、美容師アドルフ・コーエンの元へ弟子入り。1948年イスラエル国防軍に参加。帰還後は有名美容師レイモンドに弟子入りし、修行を積む。1954年26歳でボンドストリートに自分のサロンをオープン。二年後には大成長を遂げた。1963年女優ナンシー・クワンの髪をカット。この、世界で初めてのグラデーションボブはVOGUEの表紙を飾り、ヴィダルの名を一気に有名にした。彼の名を冠したサロンは世界に31と、アカデミーが14あり、世界のヘアモードをリードし続けている。
自身のドキュメンタリー映画がまもなく公開という時でした。
■ 映画『ヴィダル・サスーン』公式サイト
■ 映画『ヴィダル・サスーン』公式サイト
■ 【訃報】世界的ヘアスタイリスト ヴィダル・サスーンが死去 | Fashionsnap.com
Vidal Sassoonは、1960年代のロンドンで、シャープなカットラインの「ボックスボブ」や、事故で片目を失ったモデルのために考案した「ザ アシンメトリック ジオメトリック」など、次々と斬新なヘアスタイルを発表。
あの顔がブツブツの黄色いヤツはスポンジボブだよ。 お間違えなく。
そういう経緯があったとは、今の今まで知りませんでした。ただ美的追求をするだけじゃないところがさすが師匠です。 師匠じゃないけど。
ただ、ヴィダル・サスーン師匠の「功罪」の「罪」の部分があるとすれば、唯一、これでしょうね。
そう。 師匠が「ザ アシンメトリック ジオメトリック」を考案しなければ、この NON STYLE 井上 の変な髪型も見ずに済んだのに……。
罪作りな師匠だわ。 師匠じゃないけど。
素晴らしい！ 「ウォッシュ＆ゴー」これまでの、スプレーで固めた窮屈なヘアスタイルではなく、「ウォッシュ＆ゴー」（＝洗ったまま何もしなくても出かけられる）と称されるスタイリングは、女性のヘアだけでなく、生き方をも自由にした。
この師匠の精神は、現在の「タッチ＆ゴー」に脈々と受け継がれているに違いありません。
（参照→■ JR東日本：Suica＞自動改札機の通り方）
「ウォッシュ＆ゴー」が当時の人々の生き方をも自由にし、「タッチ＆ゴー」が現在の我々の改札の通り方を自由にするとは……。
師匠、やはり恐るべし。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
そしてさらにその精神は「キャッチ＆リリース」へ。（絶対違う）
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