ここは2020年までの倉庫とします。
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ミゾイキクコさん81歳はフォロワー7万人超のTwitterおばあちゃん
前略
自分の老後を考えたとき、タブレット11台を使いこなすジジイになれる自信はあるんだけど、タブレット11台を買える自信は無いんだ。 それじゃダメじゃん。
の館長です。
ミゾイキクコさん、81歳。
けっこう前から有名なおばあちゃんらしいんですけど、僕は知らなかった。
昨日だったかテレビで特集されていて初めて知りました。
ミゾイキクコさん81歳はフォロワー7万人超のTwitterおばあちゃん
ミゾイキクコさんってどんなおばあちゃん?
1934年生まれ 81歳。趣味・茶道、園芸、料理、写真、 お茶大理学部卒業。ツイッター開始2010年1月28日。 70年前から見てきた人々の生活、戦争中、敗戦後の生活、高齢者問題について呟きます。著書:何がいいかなんて終わってみないとわかりません。
僕の母が今ちょうどその歳だ。 が、およそTwitterなど使えそうにない。
昨年、夫を亡くして今は一人暮らし。
昔のことをあえてつぶやくのは、昔を知ることによって、今は幸せなんだと若者に思ってもらいたいからだそうだ。
料理の写真も撮影してアップする。
それも、洋食しか食べたことがないという若者のツイートを読んだのがきっかけ。
飾り葉を添えるなどの日本料理の粋な伝統を、そんな若者たちに伝えたい思いから。
これからも若者に伝えたい思いをつぶやいていくミゾイキクコさんであった。
そんなミゾイキクコさんのつぶやきは本になっています。
「何がいいかなんて終わってみないとわかりません。」
ご高齢にもかかわらずネットやIT機器を駆使していることは本当に素晴らしいことです。
いえ、体の自由が昔よりきかなくなり、体力も当然に落ちていく高齢だからこそ、こうしたものを使いこなせたほうがいいのに……と、僕は自分の母を見て思うこともしばしば。
純粋にミゾイさんには敬服いたすところです。
一方で、ミゾイさんはもしかしたら、今の若者より恵まれてるところも多々あるんじゃないのかな? とも思ってしまいます。
(恵まれてるから悪いなどとはもちろん言うつもりはないです)
若者に対して、昔を知って今の幸せを知ってほしい――という思いがあっても、今の若者にこそそんな余裕がなく、それを求めるのも酷なような気もしてしまいます。
物的な面だけを見ても、タブレットを11台も持てない若者のほうが多いかも?
あ、いや、批判的に聞こえたら謝ります、すみません。
そういうつもりはないです。 あるわけないです。
そんなことをして7万6千人もの人たちを敵に回すようなことはしたくありませんし。
ミゾイさんを励みに頑張りだす高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
それは本当に尊いことです。
いつまでもお元気で長生きなさってください。
何がいいかなんて終わる前にわかりたい。
―― へのコメント。